Say yes #1

すれ違う2人。気持ちはまるで薄暗い森の中。

僕は彼女に言う
『ねぇ、こっちを向いて。この目を見て。ちゃんと教えて？What did I do？(僕があなたになにかしてしまったの？)』
少し目をそらした隙にどこかに行ってしまいそうな彼女。
What should I do？(どうすればいいの…)
心の中でそう自問自答を繰り返した。

君は僕のことを誰よりも理解してくれているフリをして、心の底でははただの"部外者"だと思っていたの？
＂僕は君の何なんだ？"
魅惑な悪戯にはめられただけ？
はあ…僕はそう思った。

思わず彼女に言った。
『聞いて。』

*
『Don't change my mind(僕の考えは変わらない)
誰も触れさせない
Know that you're mine(君は僕のもの)』

君は目を背ける。

その瞬間、あのとき二人で交えた答えは渦の中へ呑まれていったような気がした。

-君の本音　試そうか？-

君に僕を知って欲しかった。
思いの丈を述べる

『Why don't you(あなたはなんで言わないの？)
Say yes say yes(イエスと言って。お願い。)
｢目に映るのは僕だけ｣って
Say yes say yes
期待していいですか？
Why don't you
Say yes say yes
｢特別なモノ感じてる｣って
Say yes say yes
Say yes(いいでしょう？)』