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フィギュア・アートシアター「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」チェコ公演資金募金

フィギュア・アート・シアター「セロ弾きのゴーシュ」
チェコ公演にご支援ください!

*最下部の「ログイン/会員登録」をクリックしご購入いただきますと、代金1,000円が公演資金に充てられます。(記事は表示されている部分が全てです。)

 2014年3月の東京での初演以来、長野県飯田市、大阪府高槻市、札幌市と上演を重ね磨き上げた沢則行珠玉の作品「セロ弾きのゴーシュ」。

 チェロとピアノの実演と人形、語り、切り絵・砂絵映像で描く宮沢賢治の世界は、チェコの人形劇フェスティバルに認められ招聘が決定いたしました。東京での初演をご覧下さった皇后様の「すばらしい。是非大勢の子どもたちに見せてあげて下さい」とのお言葉に応え、海外でも上演の機会を得ることができたのは本当に嬉しいことです。

 しかし、交通費などの経費は賄われるもののスタッフの人件費や人形のメンテナンス費用が不足しています。そこでチェコ公演実現のために広く寄付を募ることにいたしました。ぜひご協力ください!
 ご寄付くださいました皆様には、チェコ公演の記録等記念の品を差し上げます。

参加催事:国際人形劇フェスティバル「スクポヴァ・プルゼニュ2015」

     国際演劇祭(於:チェコ、プルゼニュ市)

公演期間:2015年9月2日 〜 6日
募金期間:3月14日 〜 9月30日
目標金額:150万円(使途:スタッフ人件費、美術費)
主  管:セロ弾きのゴーシュ制作委員会
事務局 :NPO法人札幌室内歌劇場 011-211-0471 (担当:中津邦仁)

     office@opera.or.jp

<資料>

フィギュア・アート・シアター「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」

動画(東京公演より) https://youtu.be/sLXpmMbFnVU

舞台写真(札幌公演より) https://plus.google.com/photos/104968141783699123174/albums/6093997956229634609?authkey=CJjfzcjfianqoQE

<物語について>
 物語の主人公ゴーシュは、活動写真館でセロを弾く係なのですが、あまり上手ではありませんでした。けれども水車小屋へ帰り、毎晩練習をしながら、動物たちと交流するうちに、演奏家としても人間としても成長してゆきます‥‥

<見どころ>
 原作では、宮沢賢治が活動写真館と水車小屋での出来事として描いた世界を、生命誌研究館の中村桂子館長が生命誌のメッセージとして読み解き、チェコを拠点に世界で活躍するアーティスト沢則行によるフィギュア・アート・シアターという「まったく新しい幻燈の舞台劇」に仕立てたのが本作です。
 舞台でのゴーシュ役は谷口賢記、生物学から転身したチェリストが奏でる音色はしっとりと心に響き、時に、ピアノとの合奏により軽快に場面を進めます。大きな布に映し出される彩り豊かな光と影絵、そして、ユーモラスで躍動感溢れる人形遣いと朗読の妙、沢が遣う動物たちの人形は、ヤノベ・ケンジ率いる京都造形芸術大学ウルトラファクトリー学生プロジェクトチームの制作です。

<主な出演者のプロフィール>

中村桂子(なかむら・けいこ)

 1936年東京生まれ。東京大学理学部卒。理学博士。三菱化成生命科学研究所、早稲田大学人間科学部教授などを経て、現在、JT生命誌研究館館長。生命誌の提唱者。主著に『自己創出する生命』『生命科学から生命誌へ』『科学者が人間であるということ』ほか多数。

沢 則行(さわ・のりゆき)

 北海道教育大学特別教科(美術・工芸)教員養成課程卒業。1992年に文化庁在外研修生で、チェコへ。以降、世界20ヶ国以上で公演。チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部、米国シカゴ大学など、多くの教育現場で講座、ワークショップを指導した経験を持つ。

谷口賢記(たにぐち・まさのり)

 京都大学理学部、同大学院理学研究科を卒業後、音楽へ転向。2004年にボストン音楽院へ留学、同院より音楽修士号、ならびに全額奨学生としてディプロマを取得した。CMFoNE第1回国際室内楽コンクールで第1位に入賞など受賞歴多数。ちちぶ国際音楽祭音楽監督。スタイナート・トリオ主宰。

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