バスケの基本的な考え方について
バスケの目的
バスケットボールというものに限らず、大体のスポーツは目的がとても単純です。それは「相手より多く点を取り、勝利すること」です。その単純さが故にとても奥深く難しいものとなっています。
目的を達成するために
「相手より多く点を取る」言葉にしてみれば簡単ですが、では実際にどのようにすればそれができるのか。それもまた単純明快です。「いかに効率的に点を取り、相手の目的を潰すか」です。バスケというのは他のスポーツに比べ、極めて攻守の切り替わりが激しいものです。ですので、1回のオフェンスでより短い時間でより簡単により多くの点を取ることが必要とされます。そしてそれは相手も然りです。ですのでこちらはそれを防ぐことに全力を尽くさなければなりません。
効率的なオフェンスとは
私が思う「効率的なオフェンス」とは先程も書いていた様に「短時間」、「簡単」、「多得点」です。ではまず短時間についてから説明します。説明といっても言葉の通り、短い時間でオフェンスを完結させるということです。バスケは24秒という時間の中でオフェンスを完結させる必要があります、その競技性が故に基本的には短時間で点を取れるならそれに越したことはありません。もちろん時と場合によれば時間かけることも必要になりますが、効率的という観点からみれば短時間が良いということになります。次に簡単という事の説明です。「簡単」という言葉ではやや抽象的すぎるので一旦違う言葉に置き換えて説明します。具体的に「高確率」です。短い時間でオフェンスを完結させたとしても、それをしっかりと得点に繋げられなければそれは非効率となります。そうならない為に高確率でオフェンスを得点に繋げられる形で完結させなければならないのです。ではそれを可能にさせるのが何か。それが「簡単」ということです。毎回のオフェンスで高難度のシュートを選択するのと、低難度のシュートを選択することのどちらが「高確率」になるか。ももちろん後者です。以上のことから「簡単」が効率的なオフェンスに求められる条件のひとつになるのです。最後に「多得点」です。これも読んで字のごとく多くの点を得る事ということです。バスケには大きくわけてふたつのシュートがあります。スリーポイントシュートとツーポイントシュートです。もちろん多く得点できるのはスリーポイントシュートです。ですので「多得点」の指すところの理想形はスリーポイントシュートのことを言います。
次回へ
ここまでご購読頂きありがとうございます。次回からは「効率的なオフェンス」で説明した3つのことをより細かく詳しく解説していきたいと思います。最初は「短時間」について解説していきます。興味のある方は次回のnoteもご購読の程よろしくお願いします。それではみなさん良いバスケットボールライフを!
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