かなざわ骨董フェア
今回の1人旅のメインテーマ、骨董フェア!
何かの拍子に『かなざわ骨董フェア』のことを知り、スマホにブックマークしていたのをふとチェックしたら、春に開催されるという文字が更新されててそれが4月の13日から。
冬は装備が大変だし、春だとありがたいな!と思って急にこれは行くべきでは?!という気持ちになって金沢旅行を計画しました。
気軽に来週金沢行かね?って誘える人がいず、ひとりで参戦でした。
会場は石川県産業展示館2号館。
どこだそれ?!っていうような会場。まあ観光客には親切ではない場所、車を運転する人のアクセスが優先されています…送迎バスとかはなし。
自力で辿り着かなくてはいけないのですが、まあ交通の便が悪い悪い。電車はないし、駅からは歩くと50分強。いちばん簡単なのはタクシーですが、骨董購入にお金かけたいので極力バスで!
朝の8:11に一本バスがあり16分で会場に着くコース。フェアは10時オープンなのに、8:30にはすでにスタンバってました。
バス停から歩いて会場らしきところに辿り着き、そのそばで朝食をとりあえず。
カラスが近寄ってきたり朝の散歩犬に和んだりしながら9:30。まるで人の気配がしません。その後ここで会場違ってたらどうしようと不安になり、
辺りを探検。
今回の目標であった九谷を買うはクリアできました。気に入った皿が見つかってよかった。
金沢の骨董フェアに見てて思ったのは、安いもののもあるのですが高いお宝がたくさん展示されていたということ。室内なのでガラスケースもあるし、博物館のように見学するだけで楽しい。プチプラの1000円以下の皿も探せばあるけど、アンティークではないなぁというものが多いです。本物の骨董がちゃんとあるという印象。金沢の人は騙してやろう、むしり取ってやろうという感じがない気がします。
有名な骨董市とかだと、ギラギラしてて油断すると価値以上のすごい値段で押し付けてくる人いたりするから油断ならないけど、金沢の人は馴れ馴れしくもなく聞けば説明してくれるし、値引きもしてくれる。なかなかわたしにはちょうど良い感じでした。
豆皿は京都でたくさん買ったので、小鉢の皿でかわいい九谷を見つけられてよかったです。偏見だけど九谷ぽい色合いと金沢ぽい形で大変満足。旅費かけて行ってよかったです。豆皿も油断して買いそうになりましたが…笑
残念なのは、ちょっと店の数が少なかったことかな。学校の体育館よりちょい広めの会場だけでこじんまりでした。