#04 孤独にはじめたKindle出版
転々・転機は突然に(パートⅠ)(2022年12月)
Kindle出版をし、3カ月後にX(旧Twitter)をはじめ、多くのKindle作家さんの本を読み、レビューをしていく中で、2つの大きな転機があった。
初出版から半年経った頃である。
その一つは、noteで有名な方に取り上げてもらえたことだ。
彼は、noterとして有名なだけでなく、数々のKindle本も作成している。
そのnoterさんの語り口調は静かだが、情熱的。
多くの読者が彼の記事やKindle本を心待ちにしていることが、傍目にも感じられるほどだった。
彼の活動は拡大し、多くのインフルエンサーさんとの対談本を出版するなど、人気もそれに伴いさらに上昇していった。
だが、彼は止まらない。
毎週note記事として「最近のおススメのKindle作家さん」を紹介。
その記事は、紹介するKindle作家さんを心から尊敬し、皆に知ってもらいたいという想いが伝わってくるものだった。
なんとそこに私を紹介してもらうことができたのだ。
有頂天になった私は、彼の登録しているSNSを片っ端からフォローし、その活動を追いかけるようになったのだ。
追いかけるだけであれば、よかったのだが……。
当時の私は、あまりにも若かった。
いや、愚かだった。
失礼を承知で彼に各種のSNS上で「鬼絡み」をしていく。
さらには、彼を無理矢理メンションし、出版されているご著書すべてに対するレビューを書くなどの暴挙を繰り返した。
挙句の果てには、DMで私が考える次の作品のプロットまで送る始末。
いま考えると圧倒的な異常者だ(しかも毎週)。
そのnoterさんは、優しく私を受け入れてくれ、手取り足取りさまざまなことを教えてくれた。
今でいう、出版サポートやコンサル並みのさまざまな情報を提供してくれていたと思う。
本当に嬉しかった。
これにより、SNS上やKindle出版での繋がりがまた増えていった。
ときに初心者の暴走とは、恐ろしいモノである……。
(お前が言うな……(笑))
最後に。
「有名noterさん優しく受け入れてくれて、あざっす!!」