見出し画像

夢日記2024.1.2

めちゃくちゃ良い夢を見た。
28歳頃の自分(まだ夢も希望もあって頑張れば幸せになれると思っていた頃だ)に戻っていて、旦那と初の海外旅行へ行く夢だった。
結婚式も新婚旅行もどうでもいいと思ってしていなかったけど、無意識では悔いが残っていたのかもしれないなぁ。
最初は「ここはドイツだ」って思っていたんだけど、赤と金が印象的な綺麗なお土産が大量に陳列してある店が並ぶ通りを歩くうち、なんか段々イタリアっぽくなっていって、途中ちょっと恐いお兄さんが私をジーッと睨みつけて見張るような感じで付いてくるようになって「うわ、恐い。旦那と離れないようにしよう」って気を付けながら歩いた。(獲物を狙うみたいな陰湿な表情だったけど、中世的な天使みたいなイケメンだった)
気が付いたら、遊園地のアトラクションのような洞窟トンネル列車に乗っていた。まさに遊園地の車両みたいな可愛い感じで、屋根の無いプラスチックのつるつるの座席で(水色だった)向き合わせに四人座れる小型車両が何両か連結されたものを先頭の電動車両がけん引するタイプだった。
後ろの車両に、例の天使みたいだけど恐いお兄さんが乗っていて、私を見てニヤッと笑って、私の向かいの席が空いていたから、車両の間を乗り越えてそこに座ろうとしていた。
「旦那、こんな時にどこにいるのよ?」とあたりと辺りを探したら、なんとトンネル内だというのに、呑気に線路の横にキャンプ用のミニミニチェアーを広げてぽつんと座っていた。
「ちょっと、何やってんの?」と怒鳴ったら、旦那は「後で行く。出口で合流しよう」などと言いながら係員に連れていかれてしまい、私は慌てて大声で「出口で待ってればいいのね? 私が入口に戻るんじゃなくて、あなたが出口に来るのね? じゃあ、出口で待ってるからね? ねえ、本当に出口で待ってればいいの? あなたはいつ来るの? 他の場所じゃなくて、本当に出口でいいの? 本当に来れる?」と喚いていたら、恐い天使のお兄さんが気にならなくなっていた。
はたして、トンネル列車の出口で旦那と合流できたのかは分からないのだけど(だいぶ時間が飛んだような気がする)とりあえず旦那と合流し、やっと自宅に帰れる事になり、透き通った青い海沿いの崖に張り付くようにこしらえられた細い道を、重い荷物を引き摺りながら苦労して歩いて(もう天使のお兄さんは居なかったけど、途中めちゃくちゃ道が崩れていて恐かった)半分、水の中にあるギリシャのリゾートホテルのコテージみたいな白くて綺麗な家に着いた。
見たこともない家だったけど、窓枠はレトロで可愛く、壁は白い漆喰で、ソファやローテーブル、ベッド、チェスト、カーテンなども、すべて私好みの差し色に金が使われた白系とベージュ系で、家中に贅沢にレースとフリルがあしらわれた薄く透けるシフォンのカーテンが垂れ下がっていて、羽のようにふわふわ揺れていた。
明るくて風通しがばつぐんで気持ちの良い最高の家だった。
私達の家の窓を開ける為に御自宅から来てくれていたのか、亡くなった祖父母(旦那方の祖父母でとても穏やかで優しい二人)が出迎えてくれて「××ちゃん(私の名前)よく来れたね」と言ってくれた。
家の奥から、シベハスとパピヨンも出てきた。亡くなった私の犬だ。子供の頃に飼っていたペットもいたのかもしれない。そこはぼんやりしている。
「ああ、やっと落ち着いた。ちょっと泳ごうかな。白い水着があったと思うんだけど、どこやったっけ?」
スーツケースを引っ掻き回したけれど、白い水着(一度も着たことは無いんだけど、白いビキニがあるはずでアレを着て泳ぎたいと夢の中の私は強く思っていた)は見つからなかった。
しょうがない、誰も見ていないんだから下着で泳ぐかと思ったけど、スーツケースに入っていたのはモカ色の普段使いの地味な下着だけで、そんなので泳ぐのはまっぴらごめんだった。
人に見られてもマシな、水着代わりに着れるぴったりしたシャツやショートパンツはないかと家中を物色している所で目が覚めた。

END


目が覚めてから思ったんだけど、コレってまるで……
死の予知夢っぽくない? (;^_^A
トンネルで旦那は列車に乗れなくて、私が先に行く事とか、旦那に「先に行って待ってて」的な事を言われて「出口で待ってる」って言うトコこか。
あと、やっと帰り着いた自宅で待っていてくれたのは、すべて、亡くなった人と亡くなったペットだったトコとか。
天使みたいな恐いお兄さんは何だったんだろう。
なんとなく有耶無耶で逃げられたようで良かったけど(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?