開発で役立ったMQTTツールまとめ
こんにちは。リンクス モバイル部石川まさきです。
弊社はIoTの開発を行っている会社で、開発でMQTTを使用しているので、役立ったMQTTツールをご紹介します。
MQTT X
MQTT X: Cross-platform MQTT 5.0 Desktop Client
MQTTプロトコルを使った基本的なメッセージの送受信ができます。
スマートフォンやIoT端末からMQTTプロトコルを使用して通信をする場合に使用しています。
テストデータを送ったり受け取ったりして確認するのがとても簡単なので重宝します。
トピックを指定して、メッセージのサブスクライブ(受信)
トピックを指定して、メッセージのパブリッシュ(送信)
Eclipse Mosquitto(MQTT Broker)
他にもMQTTブローカーは数多くありますが、最もメジャーなソフトがEclipse Mosquittoです。
日本語での導入記事も多く、エラー対処の参考にもなるのでまずローカルにMosquittoをインストールしておくのがおすすめです。
メッセージの細かい設定をしたとき、どのような挙動をするのか探る手がかりになります。
Paho MQTT Client
上述のMosquittoと合わせて、Pahoでメッセージの設定を行って挙動を確認するときに便利です。
QoSのレベルを変えた時、メッセージの送受にどのような影響があるか調べる場合、最小限のケースを試すのに使います。
公式のサンプル手順翻訳記事
Python で MQTT (Paho) - Qiita
eclipseプロジェクトのPahoページ
Eclipse Paho | The Eclipse Foundation