風花雪月初見記７【メインストーリー：炎と闇の蠢動】

Lynca

2024年10月24日 21:34

【炎と闇の蠢動】
ルミール村がやばいらしいです。なんか話聞いてると集団催眠みたいな状況で不気味ですね。……と、その前に、クロードが何か話したいことがあるご様子。先生具合悪そうなんで手短に頼むよ。

主題は英雄の遺産と紋章の関係についてでした。お聞かせ願おうか。

クロード
“英雄の遺産には、それを正しく使える紋章が刻まれてる。紋章石の部分にな。”

これはファクト（事実）。

クロード
“とすると、紋章は英雄の遺産を安全に使うために必要な鍵みたいなもんなんだろ。”

これは考察

ふむ……まあ、異質ではありますよね。
ロストしてしまったのか、誰かが持っているのか。もし先生自身に天帝の剣の紋章石が組み込まれているとしたら、この現象に一応の説明はつきますよね。紋章が鍵ならば、紋章石はそれに応じて起動するコアとか心臓みたいなもん。その紋章石が嵌まってる他の遺産については、他の紋章持ちが使ってもそれなり。合致すればもっと強い。鍵（紋章）なしで無理やり起動させようとするとそれなりの負荷がかかる。これが基本構造。しかし天帝の剣にはエンジン自体がない。他の紋章持ちが、あるいは炎の紋章を持つ者であったとしても、ただの紋章持ちには扱えない。先生の紋章がデカすぎるってのは、もしかして紋章石自体が先生の中にあるんじゃないのか？

“白きもの”。黒き獣とは対極の名称だな。

面白い考察。本来がそういうもので、武器になっている今の方が、女神が意図したものとは違う使い方になっているのだということかな？素人質問で恐縮ですが、それならば紋章を持たない者が“黒き獣”の形を取るのはなぜだと考えられますか？“白きもの”になっても良さそうなものですが……。
例えば適応外の人間が紋章石を扱うと“黒き獣”になってしまうというルールであると仮定して、適合するしないに関わらず、紋章を持つ者がヒトの形を取り続けるのは何故だとお考えでしょうか。その場合、適合する人（紋章持ち）は“白きもの”になってしまうと考えるのが妥当ではないでしょうか。
クソ……いまいちルールが分からないな……。

①
適合者（紋章持ち）→人間の形を取り続けることができる
非適合者→“白きもの”になる

②
適合者（紋章持ち）→“白きもの”になる
非適合者→“黒き獣”になる

上記のどちらかがルールとして自然ではないですか？　だいたい、紋章を持ってたら一応使えばするってのも引っかかるとこなんですよね。つーか紋章って何！紋章石よりそっちのが気になる！！

そう、紋章の方が謎なんだよ私的には。英雄の遺産はおそらく“白きもの”そのものなのではないかと思うんですよね。形を変えてるだけで、セイロス教徒を救った“白きもの”なんじゃないか？　紋章石はその心臓であり、持つ者の紋章が適合すればエンジンがかかる。適合しなければただの優秀な武器。紋章自体を持たなければその拒絶反応で、本来救うはずの“白きもの”から“黒き獣”になる、みたいな。ここの“黒”や“獣”は依代の性質を表すのかもしれない。つまり紋章を持たないものは“獣”に過ぎないと。貴族社会だとありそうな話じゃないですか？自分たちが聖なるものの系譜でその他人民は猿に過ぎないみたいな。
まあそれは置いといて、英雄の遺産が“白きもの”であるならば紋章は何だ？？　特定の一族に現れるということは血、ひいては遺伝子でしょう。つまり特定の塩基配列を持ってれば紋章が現れる。そのような家の結婚相手には当然紋章持ちが選ばれる。これは確率の話である。何らかの紋章を持てばOKなのであれば、純度よりも選ぶらくは可能性の高さ。でも特定の遺伝子に“白きもの”が従う理由は？　かつて信者を救っていた時の相棒もしくは主人の血ってことか？　ならその家系なら紋章なくても使えてよくないか？？

もう分かんねえな。とりあえず先生は紋章石です。たぶん。紋章石が笑ったりするようになったって考えると胸が熱いな。（ここまですべて妄言です。）

色々考えてたらセテスが来て、資料を没収していきました。なんでもトマシュが勝手に持ち込んだものであるとのこと。あやし〜、トマシュも教団も、対極の意味で。
というか、ここも謎なんだよなー！仮にそうであったからって教団がわざわざ隠すことあるか？　黒き獣になりたくて悪用するやつがいるかもってこと？
もうよく分からないのでとりあえずストーリーを進めます。ルミール村がキモいんだって？