5月1日は中森明菜さんのデビュー記念日です。
5月1日は、歌手・中森明菜さんのデビュー記念日です。
1982年に「スローモーション」でデビューしました。
僕の好きな方です。
尊敬する芸術家です。
明菜さん、デビュー39周年ですね。
おめでとうございます。
こんなにもたくさん、こんなにも長く、
すてきな歌を届けてくださって、ありがとうございます。
ということでいつも通り俳句です。
今回は、明菜さんの歌や明菜さんご自身をイメージした俳句にしました。
初夏よスローモーションに髪はほどけ 梨鱗
聖五月乙女は胸にチュチュをあて
かがやける百合の朝を祈りけり
1句目は、デビュー曲「スローモーション」にちなみました。
(というか無理やり詠み込みました)
歌の中では、主人公の女の子が男の子を見ていますが、
句では男の子が主人公で、女の子を見ています。
ちょっとえっちな句かな?
少女時代の明菜さんは、バレエを習っていました。
ファンのあいだでは有名なエピソードです。
ということで、2句目です。
3句目は、明菜さんの歌に「片想い」というシングル曲があります。
主人公の女性が、ある願いのために祈っています。
祈りのおかげで、心穏やかな朝をむかえたことでしょう。
たぶんそれは、百合の花のような姿です(妄想)。
明菜さんの穏やかで幸せに満たされた日々を、
これからも祈っております!
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[つけたし]
ここから先は、俳句と関係ありません。
「片想い」は、「歌姫」というアルバムからのリカットです。
名曲ぞろいのアルバムの中では、正直地味な印象でした。
しかし先日、この曲がラジオで流れた時、
1曲だけで聴いても、とてもいい曲だと気づきました。
以前は「この曲がシングル~?」とか思っていて、
明菜サマ、ごめんなさーい。
第一印象だけで判断してはいけないな~と改めて思いました。
この歌に限らず明菜さんの歌には
時間がかからないと分らない良さがありますが、
そういう世界をつくれるのは、凄いことです。
良さが分かるまで時間がかかる、というのは
今の時代に合わないのかもしれません。
でも時代に合う・合わないは、時代の好みが変われば又変わるので、
長い目で見ると、どうでもいいことになります。
残るのは、作品の良さです。
そこを目指して、自分のしたいことを貫き徹してきた明菜さんを、
尊敬します。
(2022/5/2 内容を一部修正しました)