スピッツ歌詞考察(第62回)僕のギター
【基本情報】
僕のギター
作詞:草野正宗 作曲:草野正宗 編曲:スピッツ&亀田誠治
3分19秒
<リリース日>
2007年10月10日(12thオリジナルアルバム「さざなみCD」)
<収録アルバム>
さざなみCD(2007年10月10日リリース 12thオリジナルアルバム)
【MUSIC VIDEO】
【歌詞】
歌詞は下記のサイトでご確認いただけます。
【考察①】
霧雨にぬれてたら 汚れた心も
洗い流されていく 少しずつ
霧雨に濡れながら歩いていたら、少しずつ心が浄化されていく気分。
長い月日を一緒に 過ごしたこのギター
新しい地球の音を 味方につけた
長い月日を共にしたこのギターで、新しいメロディを発見した。
そして 君を歌うよ 小さなことが
大きな光になっていくように
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
そして“君”を想って歌うよ。
些細なことが大きな光となっていくようなイメージを持って、ギターをかき鳴らしては、かき鳴らしては、この想いが“君”に届けと祈ってる。
作り話もあるよ だけど得意気に
かっこ悪いとどこかで わかっていても
かっこ悪いことだと思いながらも、作り話を得意げに歌うこともあるよ。
ずっと 君を歌うよ おかしいくらい
忘れたくない ひとつひとつを
消えないように 消えないように 刻んでる
ずっと“君”を想って歌うよ。
ひとつひとつの思い出を、異常なくらい忘れたくないんだ。
消えないように、消えないように、刻みながら歌ってる。
君を歌うよ 小さなことが
大きな光になっていくように
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
“君”を想って歌うよ。
些細なことが大きな光となっていくようなイメージを持って、ギターをかき鳴らしては、かき鳴らしては、この想いが“君”に届けと祈ってる。
かき鳴らしては、かき鳴らしては、この想いが“君”に届けと祈ってる。
登場人物は“僕”と“君”で、大好きな“君”に向けて“僕”がラブソングを歌っているように見えます。
しかし「“僕”=草野マサムネ」「“君”=ファン」であると考察すると、“僕”はいつもファンのことを想って曲を作り、ギターをかき鳴らしているという、「醒めない」「1987→」「みなと」「トンガリ'95」などと同じようなファンに向けたメッセージソングになります。
【考察②「性」 】
以前「8823」や「ミーコとギター」でもそうだったので、悪い予感がしている方もいらっしゃると思いますが、「性」の要素を強めて、恒例の「ギター=男性器」という考察をしていきましょう。
霧雨にぬれてたら 汚れた心も
洗い流されていく 少しずつ
シャワーで身体を洗い流したら、汚れた心まで少しずつキレイになっていく感じがする。
長い月日を一緒に 過ごしたこのギター
新しい地球の音を 味方につけた
生まれた時からついてるチ○チ○。
新しい恥丘の音を味方につけた。(=新しいHの相手を見つけた)
そして 君を歌うよ 小さなことが
大きな光になっていくように
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
そして“君”を抱くよ。
小さかったモノが大きくなってきた。
腰を動かしては、動かしては、気持ちよくなることを祈ってる。
作り話もあるよ だけど得意気に
かっこ悪いとどこかで わかっていても
かっこ悪いことだと思いながらも、かっこつけて話を盛ることもあるよ。
ずっと 君を歌うよ おかしいくらい
忘れたくない ひとつひとつを
消えないように 消えないように 刻んでる
ずっと“君”を抱くよ。
異常なまでにひとつひとつのプレイを忘れたくないんだ。
身体が記憶して勝手に反応するほど忘れないよう、忘れられないように、奥まで入れている。
君を歌うよ 小さなことが
大きな光になっていくように
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
かき鳴らしては かき鳴らしては 祈ってる
“君”を抱くよ。
小さかったモノが大きくなってきた。
腰を動かしては、動かしては、気持ちよくなることを祈ってる。
腰を動かしては、動かしては、気持ちよくなることを祈ってる。
どうだい、ひどいだろ?
どうもすみませんでした。
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