12月の仙台 2日目

まほ

2024年2月7日 22:44

12月の仙台遠征。
1日目の記録はこちら。

2日目は観光。久しぶりに元同僚とお会いできるのですごく楽しみにしていました。

朝食つきでまたもりもり食べました。スムージーが飲めたりしたのがよかった。この朝食会場はライブラリーカフェになっていて、職業病的についラインナップをチェックしてしまった。益田ミリさんの本があってちょっと読んでしまいました。

チェックアウト時間に元同僚がホテルまで迎えに来てくれて、一番行きたいところへ歩いて行くことに。朝からちょっと多めに歩いたけど、歩くのが一番近かったみたい。
外人屋跡。

エニタイムフィットネスですけど外人屋跡です。碑も何もないので、私が外人屋跡の写真と言わなければエニタイムフィットネスの写真です。碑って大事ですね…。
外人屋跡の外人とは藩外の人のこと。藩外の要人のための宿泊地であり、土方さんと榎本さんが仙台にいた間に逗留していた場所です。
ちなみに前はTSUTAYAだったみたい。

さらに歩いて養賢堂跡。
碑があったはずなんだけど、このあたりには見つからず。一人旅ではないので追及はしないでおいた。
養賢堂は藩校で、外人屋のほかの逗留場所でした。

そろそろお腹も空いてきたので、電車に乗って村上屋餅店へ。キスマイが食べたということで、ライブに来たファンがたくさん訪れている模様。意外とテイクアウトの列よりイートインのほうが短そうだったので、イートインのほうに並んだのだけど、思っていたより早く入れました。

三色餅を注文。ごま、づんだ、くるみ。どれも美味しかったので三色にしてよかった。

お会計と一緒にお持ち帰りもできました。このお会計やってるからテイクアウトの列が進まないのかも。

お餅に関しては今食べたのがベストなのでお持ち帰りは別のものにしました。悩んだけどくるみゆべしと黒豆大福とあわ笹餅。お団子も。どれも美味しかった。

お腹も満たされたのでまた観光。
るーぷる仙台というバスに乗って青葉城址へ。よみカルの新選組さんぽでも紹介されていた名所を巡るバスです。
青葉城址の前に瑞鳳殿前で降りてみました。バスサンドで宮田くんが訪れていた場所。
瑞鳳殿まで結構な坂道…。そういえば宮田くんがサンドさんの腰を押してあげてたな…優しいな…。
坂道のあとは階段もあり、アラフォーはかなり息があがりました…。

やっとのことで瑞鳳殿。伊達政宗の霊廟です。ほかに二代三代の霊廟もありました。
残念ながら戦災で焼失しているので、再建されたものですが、発掘調査で出土した遺品が展示されている展示館もありました。なんというか、生々しいというのが感想。遺骨から復元した容貌がとてもリアルだし、毛髪もあって、歴史上の人物の存在をここまで感じることってあまりないような気がする。見ていいのかなと思ってしまう。三代綱宗は甕に埋葬されていたそうで、小さい人だったのだなあと。やはり色々と生々しい。
しかしこんな山の中も空襲が来たのだな…。

戊辰戦争で亡くなった人の弔魂碑もありました。仙台藩士のための碑です。

ここからさらに青葉城址に向かうべく、るーぷる仙台の乗り場へ。かなりの列なので乗れるのか不安になる。ギリギリ私たちまで乗れたのはいいけど、立ってはいけないラインギリギリのぎゅう詰めでした。遠心力と戦って本当に疲れた…。ちょっと気持ち悪くなったし…
隣の駅(博物館)で乗ろうとしてた人は断られていた。博物館は今は閉館中なので誰も降りる人がいないため、次のバスも乗れないのでは？と自分のことではないけど心配になる。

満員のバスでやっとのことで青葉城址に着きました。周りは外国人観光客もたくさん！
伊達政宗像！この角度から撮るとちょうど目線がもらえるらしいけど、逆光…！

在りし日の仙台城の間取りがわかる表示とVRなどもありました。
仙台城は土方さんも訪れた場所。奥羽越列藩同盟の軍議が本丸大広間で行なわれたそうです。総督に推挙された土方さんは「生殺与奪の権(逆らうものを身分問わず制裁する)」を条件にあげますが、反対されて退出したと言われています。

帰りはもうあのぎゅうぎゅうのバスには乗りたくないので、タクシーで仙台駅へ。
仙台駅周辺でキスマイがロケで食べていたものを食べに行きました。
ひょうたん揚げは中身がかまぼこのアメリカンドッグみたいなもので、生地が甘くて美味しかった。
飲む喜久福は生クリーム大福「喜久福」をシェイクにしたもの。本当に餅の食感があって飲みごたえがあります。