書評 「公益」資本主義 英米型資本主義の終焉

リュディアです。「公益」資本主義 英米型資本主義の終焉 を読みましたので感想です。

岸田首相の新しい資本主義のネタ本と言われている書籍です。実際、著者の原丈人氏は岸田首相の経済政策アドバイザーであるようです。

従来の資本主義を株主資本主義と呼び、これらが英米型資本主義であるとしています。さらにこの考え方では資本主義がもたないので公益資本主義という考え方を導入したとのことです。

どうも社会主義というか中国が進める国家資本主義と呼ばれる考え方に近いような気がして違和感はありますが、こういう考え方もありなんですかね。

以下のようなひどい見出しをつけたまとめサイトもあるようですが...

現政権の新しい資本主義のネタとして知っておきたい方は一読すべきですし、内容に興味がなければ、あまりお勧めするような書籍では無いと感じました。

では、ごきげんよう。


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