町会について考えてみた #5

リュディアです。町会について考えてみたいと思います。ちなみに私は今現在も加入しており、町会存続派です。今回は町会加入率低下の原因としてあげられる地域活動に参加するきっかけとなる児童の減少について考えてみます。

確かに町会の役員や班長を見ていると、学校のPTAで役員をされていた方、こども会で役員をされていた方が多いです。学校やこども会で役員をするということはお子さんがおられたわけで、そのときに(うっかり)役員を引き受けてそのままずるずるという感じの方も多いと思います。PTA役員やこども会役員は町会の方と顔を合わせる機会が多いので、町会で手伝いすることに抵抗が無いという理由もあるのでしょう。

しかし今は、児童がいてもまずPTAが嫌われており、また大阪市内でこども会も解散する町会が多いと聞きます。児童の減少に加えて、PTAやこども会で役員をする保護者が減った、あるいは最低限のノルマだけこなす、その結果として今まで町会に人を供給していた元が細くなったと考えるべきでしょう。

これについては、前に書いた他人と接することが嫌いというよりも、気の合う人とだけ接したい、そうでなければ付き合いたくない、と考えるようになったことが大きいのではないかと考えます。こちらも時代の変化、価値観の変化ですね。周囲から働きかけて何かが変わるものでもありません。

では、ごきげんよう。




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