PTAについて #1
リュディアです。私は日本経済新聞を購読しているのですが、最近、PTAに関する記事が増えているように感じます。例えば以下の記事です。
知らない方のためにPTAについて少し書いておくと、PTAというのはなかなか巨大な組織で深い階層構造をなしています。例えば私の住んでいる大阪を例にします。
まず単位PTAと呼ばれる各学校の PTA があります。皆さんも名前くらいは聞いたことがありますよね。妙なノルマがあって、子供がいる間に2年は委員をしろなど、嫌な思いをされた方もいるかもしれません。その一方で知り合いが増えたといった良い印象を持っている方もおられるかもしれません。
単位PTAの上に大阪市の場合であれば区PTA協議会があります。大阪市中央区PTA協議会、大阪市阿倍野区PTA協議会と言った具合です。その上に大阪市PTA協議会というものがあります。大阪市PTA協議会は以下のホームページを持っています。
さらに大阪市の上には大阪府PTA協議会というものがあります。
その上には何があるでしょうか?何と近畿ブロックPTA協議会があります。日本全体を9のブロックにわけています。
そして頂点?にあるのが日本PTA全国協議会です。
再度まとめると大阪市内の学校の場合は以下のような階層構造に組み込まれています。
各学校のPTA(単位PTA)- 区PTA協議会 - 大阪市PTA協議会 - 大阪府PTA協議会 - 近畿ブロックPTA協議会 - 日本PTA全国協議会
お子様のおられる方はご存知だと思うのですが、各学校でPTA会費というものが徴収されています。つまり各学校のPTA(単位PTA)は会費収入で活動を行うことが可能なわけです。では上位組織はどのように体制を維持しているのでしょうか?直接の会員はいないですから会費収入はないですよね。上位組織の収入についてはまた後程まとめてみます。
PTA に関するまとめの続きは以下からどうぞ。
では、ごきげんよう。