検索エンジン最適化とGoogle検索品質評価ガイドライン #4
リュディアです。引き続きGoogle検索品質評価ガイドラインを見ていきます。日本語に翻訳してくださっている方へのリンクを以下につけておきます。
今回はGoogle検索品質評価ガイドラインPart3 の章にある Needs Met Rating Guideline(NeedsMet評価ガイドライン)を簡単に見てみます。Part2の章にあるUnderstanding Search User Needs(検索ユーザのニーズを理解する)はまーそういうものか、という内容なので今回は扱いません。
Needs Met は5段階で定義されており、上から順に以下のようになっています。こちらのページから情報をいただきました。
Full Meets (FullyM):明確なある意図がある検索クエリの場合にのみ適用され、その検索意図に明確に応えている。
Highly Meets (HM):検索意図に対して、「とても」有益で一般的であり合理的な内容が示されている。
Moderately Meets (MM):検索意図に対して、有益で一般的であり合理的な内容が示されている。
Slighly Meets (SM):検索意図に対して、多少なり一般的であり合理的な内容が示されているか、検索意図と関連性が低いが、有益な情報が示されている。
Fails to Meet (FailsM):全て、あるいはほとんど全てのユーザーのニーズを全く満たさない。例えば、内容が検索クエリと関係ないものであったり、検索意図に合致しない。
内部的にこのように分類して順序を制御しているとのことですね。でも、ここまで見てきて、結局、正しく、精度の高い、見た人の役にたつようなページを用意する、というのが本質であって、他には小手先の技術はあるのでしょうけど、キーワードをうまく入れるくらいかな、というのが私のSEOに対する結論です。
では、ごきげんよう。