台湾ASEが北九州市の土地を取得
リュディアです。日本経済新聞が九州半導体、「後工程」に転機 台湾ASEが土地取得へと報道しました。
台湾TSMCが熊本に進出したことに続き、台湾ASEが北九州市に進出する模様です。すごいですね。同じ半導体関連企業とはいっても、TSMCは前工程、ASEは後工程の企業であり、双方はライバルではなくて協業関係にあります。最先端の半導体は前工程をTSMCで、後工程をASEで製造します。この2つが日本、しかも九州に入るわけです。すごいことですね。
九州はもともと 2000年付近にシリコンシーベルト構想を発表しました。九州大学を中心として九州全体で半導体企業や研究施設を誘致しようとする動きです。しかし、ぶっちゃけた話、うまくいった、という感じではありませんでした。
そして最近になってシリコンシーベルト2.0を標榜し始めたようです。
今度はうまくいくといいですね。TSMC、ASEという巨大企業が上陸し、それにつられて周辺の中企業、小企業が参入し、企業群が分厚く存在するエリアになればいよいよほんものかもしれません。
では、ごきげんよう。
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