登録日本語教員試験対策 在留外国人数について(在留資格別)
リュディアです。登録日本語教員試験の勉強を進めています。自分なりにまとめた情報を公開していきますのでお役に立つようでしたらご利用ください。今回は在留外国人数を在留資格の観点から見てみます。前に国、地域別の情報は共有しましたね。いわゆる赤本には 2019年末の情報までしか記載されていないので最新の 2023年末までの情報を調べましたので共有します。
ちなみに在留外国人とは90日を越えて日本に滞在する外国人のことです。では早速、在留外国人数の推移を見てみましょう。2012年末から2023年末までのデータです。
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最新のデータでは在留外国人のうち90%以上が中長期在留者に該当しますね。特別永住者は歴史的な背景から日本に住んでいた朝鮮半島、台湾の方に該当します。
では、次に中長期在留者の内訳を見てみましょう。
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どうしてもコロナ禍による変動ノイズの影響で傾向を見ることは難しいですが、全体としては増加傾向にあると言えると思います。これではわかりにくいので、比率を見てみることにします。
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まず技術実習が減少していることについて注意が必要です。特定技能が増加しているので合計で見ると増えていると考えるべきです。また定住者や日本人の配偶者の2つが減っています。これは日本で長く生活する在留外国人が減っていることになります。
確かに労働環境として給料が上がりづらく、国外から見ると円の価値が棄損しているので魅力が薄れているのだと思います。そのような観点からも過度の円安は問題になると思います。留学生についても同じことが言えると思います。留学生を増やしたいようですが、日本にきても、日本でしか通じない言葉が身について、その後に他国で役に立たないというのが問題です。これは仕方ないので、このデメリット以上のメリットを供給することが可能なように努力するしか無いですね。結論としては在留者のうち多いのは定住者が30%、技能実習+特定技能で約20%の2つを抑えておけばよいと思います。
では、ごきげんよう。