カーボンニュートラルと再生可能エネルギー #4
リュディアです。引き続きカーボンニュートラルと再生可能エネルギーについてまとめていきます。
カーボンニュートラルと再生可能エネルギー についてのまとめへのリンクをまとめておきます。
今回は太陽光発電の次に有名であろう風力発電について見てみます。前回と同様、このリンク先を情報源としました。
このリンクの中に Producers of wind electricity とタイトル付けされた表がありますので見てみましょう。
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この表は国別の風力発電による発電量のランキングです。全世界の風量発電量に占める割合と共に記載されています。ここでも中国が圧倒的で 28.4%、米国、ドイツと続きます。この3国で全世界の風力発電のうちの59%を占めています。
太陽光発電と同様に全発電量のうち風力発電量はどれくらいの分量を占めるのか?を見てみましょう。以下の表を見てください。
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各国での総発電力に占める風力発電量の比率です。ドイツでは 20.7%、スペインでは 20.4%、英国では 19.9%と、国で発電している電力のうち 20%程度が風力発電によるものとなっています。日本は10位にも入っていないのでどれくらいなのかわからないですね。
そういえば洋上風力発電に関して、政府はエネルギー安全保障のカギを握る発電と位置づけて力を入れるようです。ただ前回の入札で三菱商事が独占的に受注したことで入札ルールや条件の見直しもあるようです。2022年6月21日ですのでごく最近のニュースですね。
個人的には太陽光発電より、洋上風力発電の方が現実的なのではないかと思っています。こちらに期待したいです。
カーボンニュートラルと再生可能エネルギー に関するまとめの続きは以下からどうぞ。
では、ごきげんよう。