高等学校 情報Iの要点 コミュニケーションと情報デザイン #4
リュディアです。引き続き高等学校 情報Iの要点 コミュニケーションと情報デザイン をまとめていきます。
高等学校 情報Iの要点 コミュニケーションと情報デザイン のまとめへのリンクをまとめておきます。
引き続き情報のデジタル化の具体的な方法について見てみましょう。前回のまとめで画像、いわゆる静止画のデジタル化についてまとめたので今回は動画についてまとめてみます。
実は動画については難しくありません。一般的な動画はどのように扱われているのかご存知ですか?TVやPCでは1秒間に60枚の静止画を切り替えて描画しているだけです。原理はパラパラ漫画と同じです。このような仕組みをリフレッシュレート 60Hz の動画と言います。この1秒間に何枚の静止画を切り替えるかで画面の応答速度が変わってくるわけです。応答速度は反応のようなものですね。60Hzの動画であれば 1/60秒以内の動きは表現できないのですが、120Hz の動画であれば 1/120秒までの動きを表現できます。
動画データの問題点は1秒あたり60枚の静止画を含むことからもわかるようにデータサイズが巨大になってしまうことです。スマートフォンの中でストレージの大部分を消費している原因が自分で撮影した写真であったり動画であったりする方は多いと思います。実は現実の世界では動画データは圧縮されていても、このようにストレージを消費してしまうのです。
例えば動画であれば MPEG4や MP4 というファイル拡張子を見たことはありませんか?これが動画の圧縮形式を表現しています。最近だと H.264と呼ばれる方式を利用した MP4 形式のファイルが多いと思います。スマートフォンやPCでは圧縮形式を自動判別して適切なアプリで静止画や動画を表示してくれますが、ファイル名を見て何を含むファイルであるか?ということは判断できるようになっていると便利だと思います。
以下に静止画と動画のファイルフォーマットでよく利用されているものをまとめておきます。これからファイル名も意識するようにしてみてください。文字が小さいですが拡大してご覧ください。
高等学校 情報Iの要点 コミュニケーションと情報デザイン に関するまとめの続きは以下からどうぞ。
では、ごきげんよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?