子供、児童などの用語について

リュディアです。2023年7月5日に子供のいる世帯数、初の1千万割れ…貧困率は改善傾向という報道がありました。

これはこれでもちろん大変なことなのですが、最近、報道を見ていて18歳未満の子供、子供、児童などいろいろな言葉があって、何を意味しているのかわからなくなるように思っていました。

私の頭ではもともと小学生は児童、中学生、高校生は生徒という切り分けがあると理解していましたが、どうもこの理解では報道の内容とあっていない感じがしたので調べてみました。

まず私の頭にあった理解は学校教育法で使われている定義のようです。

幼稚園:園児
小学校:児童
中学校・高校:生徒
大学・高等専門学校:学生

ちなみに今回のニュースにある「子供のいる世帯」での子供というのは18歳未満の未婚者を指しているようです。

他に厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)が発行したグラフでみる 世帯の状況という資料があります。

この資料中に児童のいる世帯という分類があります。この場合の児童は児童福祉法で定められる児童であって18歳未満であることをさします。他にもいろいろな分類方法があるようですね。ほんとややこしい。

今回は雑学ですが児童という言葉にも、どの法令に準じているかによってさまざまな定義があるということを整理しました。私も自分の頭の中の間違いに気づいてよかったです。

では、ごきげんよう。

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