日経平均大幅下落の報道について
リュディアです。日経平均も含め、世界中の株価が調整に入ったようで連日の報道は大忙しです。
特に最近になって初めて NISAで投資を始めたという方にとっては辛い報道かもしれません。しかし現実を直視することは重要なので実データで見てみましょう。例えば2024年8月5日に日本経済新聞が日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大と報道しました。
そもそもブラックマンデーとはいつにあったものかもわからない人が多い時代に恐怖心をあおる報道になっていると思います。ブラックマンデーとは1987年10月19日の月曜日に米国市場で発生した調整のことです。何かよくわからないけど、過去に大きな下落があって、それをさらに超えて市場最大の下落なんだな、と思えばよいと思います。実際に日経平均プロファイルで見てみましょう。日本経済新聞が提供しています。
確かに今回の 2024年8月5日の下落幅は過去最大ですね。嘘ではありません。今度は下落率で見てみましょう。次に下落幅上位20位に入るブラックマンデー付近の情報を抜き出してみましょう。調整前の日経平均は 35,409 円です。
1987.10.20 ▲3836.48
1987.10.23 ▲1203.23
1987.10.26 ▲1096.22
大きな下落ですね。初めてだと大変だと思います。しかし何も考えずに積立続けるのが吉です。80歳の方はわかりませんが、20~50歳付近までの方は将来、大きなゲインが得られる可能性が高いです。メディアの報道でもNISAは官製の詐欺である、など書かれていますが、国が税制でバックアップしますから皆さん、自分のお金を増やしてください、と言ってくれてるのです。冷静に判断してください。私も粛々と積立を続けます。
では、ごきげんよう。
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