日本語学校、7割が「落第」

リュディアです。日本経済新聞が日本語学校、7割が「落第」 初の審査で目立つ準備不足と報道しました。

4月施行の日本語教育機関認定法に基づく日本語学校の初審査があり、72校の申請に対して26校しかパスしなかったという報道です。5年後の2029年までにパスしないと、留学生を受け入れられなくなります。初回申請なので様子を見た学校も多いと思いますが、今現在、全国にある873校はパスできますかね。

パスしないということは何らかの問題があり、留学生から見ても、日本語教員、事務員などの職員から見ても不安要素があると思うので、これからは日本語学校も選別される時代に入るのでしょう。いいことだと思います。特にお金の問題であったり、過重労働の問題は避けなければ、業界全体がうさん臭くなって信用が得られません。

このような報道が出て思うので、この審査に合格するためのノウハウを提供するコンサルタントが出てくるのだろうな、ということです。実際には問題があるのに、うまく隠蔽、あるいはごまかす方法をノウハウとして提供するコンサルタントが暗躍しなければよいな、と思います。審査する側もしっかりと確認してもらいたいと思います。

では、ごきげんよう。

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