G検定 / 統計検定 確率分布 #6
株式会社リュディアです。引き続き確率分布についてまとめていきます。
前回までの確率分布についてのまとめへのリンクは以下を参考にしてください。
今回は具体例として連続一様分布についてまとめてみます。今までの例は離散分布であったことに注意してください。
連続一様分布は以下の図のような確率密度関数を持つ確率分布です。
確率密度関数は積分、感覚的には横軸と関数の囲む部分の面積が 1 である必要があるので縦軸の値は 1 / (b-a) とします。
この関数のグラフからわかるように区間 a ~ b の間でのみ一定 = 一様な確率をとり、それ以外では確率が0 になります。確率密度関数を数式で表現すると以下のようになります。
連続一様分布の平均と分散を以下に示しておきます。
今回は簡単でしたが初めての連続分布として連続一様分布を取り上げました。
G検定 / 統計検定 確率分布に関するまとめの続きは以下からどうぞ。
では、ごきげんよう。