2029年にシンギュラリティが到来？
リュディアです。ほぼ一年前の記事ですが日経Xトレンドに「シンギュラリティー」の提唱者が予測 2029年にAGIが登場すると掲載されました。
Google にシンギュラリティとは？と質問すると、最初に表示されるAIによる概要に次のように表示されました。
シンギュラリティ（Singularity）とは、自律的な人工知能（AI）が人間の知性を超える転換点、またはその変化を指す仮説です。日本語では「技術的特異点」とも呼ばれます。
シンギュラリティが到来すると、AIが文明進歩の主役となり、社会や国家、経済に大きな変化が起こると予想されています。
シンギュラリティの仮説は、人工知能研究の世界的権威であるレイ・カーツワイル氏によって提唱されました。カーツワイル氏は、2005年に出版した書籍「The Singularity is Near」（邦題：ポスト・ヒューマン誕生）の中で、「2045年にシンギュラリティに到達する」と予測しています。
シンギュラリティが到来すると、次のような変化が起こると考えられています。
従来の作業がAIに置き換えられ、無人化や省力化が進む
医療分野で大きな進歩があり、脳を人工物に置き換えることができるようになる
AIが社会や国家、経済を動かしていくようになる
シンギュラリティが到来する時期や、その影響については、研究者によって見解が分かれており、確実な予測はありません。
ここまで Google の AIによる概要
当初は2045年と言われていたシンギュラリティが前倒しで 2029年になるというのです。一時期、AIに関わる科学者や技術者がAIの開発を一時的に停止すべき、さもないと人類に壊滅的な影響を与えるという運動がありましたが、最近は国家によるAI技術の推進ばかりで今後どうなるのでしょうか。
自分自身で最適化を進めるようになると、人間がAIの指示に従って動く便利なロボットのようになる可能性も危惧されています。規則的に動かず、疲れて文句を言う人間が社会の中で邪魔な存在になる未来も考えられます。どうなるのでしょうか。これからも注視していきたいと思います。
では、ごきげんよう。