ICT支援員能力認定試験について #5

リュディアです。2021年のものですがICT支援員の社会的認知(位置づけ)に関するアンケート速報版というページを見つけました。

2013年6月より年2回の試験を行い2020年1月の段階でのべ 2,913 名が受験したと書かれています。8年で3,000名弱と考えると年間400人弱の受験者ということになります。全国規模の試験だと思うと少し寂しいですね。そして合格者が1,549 名で、合格率は 53.2%とのことです。

次に認定者の男女比です。女性:男性が 4:6 くらいですね。特に違和感はありません。

次に合格時の年齢分布です。グラフにしたかったのでエクセルに入力しなおしました。予想していたより若い方が少ない感じですね。

合格時の年齢の主流は 30歳から55歳未満で75%を占めています。若い年齢から累積の情報を見るとさらにわかりやすいです。累積で見ると 45歳未満で 61%となっていることがわかりますね。

このあと、都道府県別の認定者数が掲載されているのですが、ここは人口が多い都道府県は多いという傾向ですからあまり情報は無いように思います。またこの試験の認定が無いとICT支援員になれない、というわけではないので、この試験の認定者数とICT教育の力の入れ具合も相関は無いと思っています。今回は事実のみに基づく情報でしたが、次回はアンケートについて見てみます。

では、ごきげんよう。


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