登録日本語教員試験対策 和語・漢語・外来語・混種語
リュディアです。試験勉強に以下のサイトを見ていると混種語という知らないキーワードがありましたので、私も意識してまとめてみます。ついでに基本となる和語・漢語・外来語についてもまとめてみます。
まず基本となる和語、漢語、外来語です。
和語:日本固有の言葉で、訓読みのものがほとんど。
漢語:中国から日本に伝わった言葉で、音読みのものがほとんど。
外来語:主にヨーロッパから室町時代以降に伝わった言葉。表記はカタカナであることも多いが、当て字を使って漢字の場合もある。
ここはだいたいわかると思います。問題は混種語(こんしゅご)です。WEBで調べると次のような記述がありました。
異なる言語に由来する2種類以上の要素が結合してできた単語。日本語の熟語や複合語において、和語と漢語、和語と外来語、漢語と外来語、外来語どうしの組み合わせなどがある。
これだけだとわかりにくいと思うので例を見てみましょう。
和語+漢語の混種語:荷物、場所
漢語+和語の混種語:役所、台所
確かに2つの漢字のうち、一方が和語(訓読み)で他方が漢語(音読み)になっていますね。次に和語と外来語の組合せによる混種語を見てみましょう。
和語+外来語の混種語:窓ガラス、免許ケース
外来語+和語の混種語:ビニール傘
最後に漢語と外来語の組合せによる混種語を見てみましょう。
漢語+外来語:電子レンジ、太陽エネルギー
外来語+漢語:ソーラー発電、デジタル時計
もし出題されたら、知ってるか知らないかで決まりそうな内容なので頭の片隅にでも置いといてください。
では、ごきげんよう。