タッチレス改札

リュディアです。私は大阪市民なのですが、少し前から大阪メトロのいくつかの駅でタッチレス改札のテスト運用が始まっていることに驚きました。今はまだ関係者だけの運用とのことなのですが、私は最初に淀屋橋の駅で気づきました。

そんなこともあったので、次の日経 xTech の記事は興味深かったのです。

タッチレス改札は大きく2つにわけられているそうです。1つは顔認識、もう1つは人間が持つ何らかの装置で認識する方法です。顔認識は何となく抵抗がありますよね。人間が持つ何らかの装置というのもどうなんでしょう。

顔認識の場合は事前に登録しておく必要があります。そのため、初めてのエリアでは使えないという問題がありそうです。後は自分の顔が認識されるというのはあまりよい気分ではないですよね。私は正直なところ嫌です。

もう一方の人間が持つ何らかの装置で認識する方法は例えば、今のICカードのような物体を人間がもち、それを機械が認識するという方法です。今のICカードのままでは難しいと思いますがこちらも新しい装置というかデバイスを持つのは嫌ですよね。

このように考えるとどちらも一長一短のように感じます。どうなってると便利なのでしょうか?多くの方がスマートフォンをポケットやバッグにいれたまま、あるいはスマートウォッチを腕に着けたまま、改札機が勝手に読み取ってくれたらよいのでは?と考えるのではないでしょうか。ただスマートフォンやスマートウォッチ側にも協力してもらう必要があります。今は改札機にタッチ、あるいは至近距離まで人間が寄せていますが、その負担を機械に負わせるわけです。何か新しいことをさせるにはバッテリーも消耗するでしょうし、新しい回路なのか素子が必要です。どうなるのでしょうか。

私はタッチレス改札は結構楽しみにしていて、プライバシーの問題と機械の進化のせめぎあいになるのではと思っています。どのようになるのでしょうか。楽しみです。

では、ごきげんよう。

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