カーボンニュートラルと再生可能エネルギー #9

リュディアです。引き続きカーボンニュートラルと再生可能エネルギーについてまとめていきます。

カーボンニュートラルと再生可能エネルギー についてのまとめへのリンクをまとめておきます。

ここまでカーボンニュートラルと再生可能エネルギーについてまとめてきましたが、最近になって不穏な報道を見かけました。まず 2022年6月17日の以下の報道です。

まずEVをめぐる、欧州「2035年ゼロエミ100%法案」に噴出する“問題”…本当にやりきれるのか?というニュースです。

報道の中心は欧州連合(EU)の立法府である欧州議会が6月8日に2035年から新車の販売をゼロエミッション車(温室効果ガスを排出しない車)に限定する法案を可決したというものです。しかし実際にEU全体でやりとげられるのか?という懸念が大きくなっているというものです。

またこの法案が6月末の閣僚理事会で「承認」されると、法案が正式に成立してしまうという状態になっていました。そのような状況で 2022年6月27日に以下の報道です。

いざ法案が正式に成立した後に守れませんでしたでは済みませんから、5年延長して段階的に移行してほしいと言っている国があるという報道です。いずれにしろ EU 内でも足並みが揃っていないようで、カーボンニュートラルへシフトした世界がぐらつきだすのが心配ではあります。

またロシアによるエネルギー輸出禁止措置、あるいは欧米によるロシアからのエネルギー輸入禁止措置の影響で停止していた火力発電が再稼働し始めているようです。これはカーボンニュートラルとは逆の動きですね。

発電エネルギー源については今後も注視していく必要があります。

では、ごきげんよう。

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