訪日外国人数の推移 #2

リュディアです。引き続き、訪日外国人数の推移を見ていきたいと思います。情報源は日本政府観光局の訪日外客統計です。

今回は訪日外国人がアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアのどの地域から来日しているか見たいと思います。次のグラフを見てください。

いつの時代もアジアからの訪日外国人が多いですね。その次に北米とヨーロッパが同じくらいですがアジアとは比較になりません。絶対数ではなく比率がわかるようにグラフを書き直してみました。

コロナ禍を例外とすれば、ここ最近はアジアからの訪日外国人で80%程度という感じですね。距離が近いというのはありますね。北米からだと西海岸からでも往路で10時間以上かかります。ヨーロッパも同様ですね。

アジア圏から日本に来られる方の目的はショッピングという方が多いですね。ドラッグストアや100円ショップでの大量の買い物の様子を映像として見ることも多いですね。中国の人民元は実質、米ドルペッグなので今のような米ドルに対して円安だと人民元を使う方からみてもお得感が強いと思います。韓国ウォンは日本円と同様負け組通貨と言われていますが、それでも日本円よりはましなため韓国の方からみても日本での買い物はお得感があるのでしょうね。次回はアジア地域の国別内訳を見ていたいと思います。

では、ごきげんよう。

いいなと思ったら応援しよう!