カーボンニュートラルと再生可能エネルギー #6

リュディアです。引き続きカーボンニュートラルと再生可能エネルギーについてまとめていきます。

カーボンニュートラルと再生可能エネルギー についてのまとめへのリンクをまとめておきます。

今回は原子力発電について見てみます。前回と同様、このリンク先を情報源としました。

まずそもそもとして原子力発電は再生可能エネルギー源に含まれるかどうか見てみます。再生可能エネルギー源であるためにはエネルギー源として永続的に利用可能という条件があります。非化石エネルギー源に分類される原子力では発電にウランというエネルギー源を必要とするため再生可能エネルギー源には該当しません

再生可能エネルギー源には含まれないことは理解した上で、原子力発電について見てみましょう。前回と同様、このリンク先を情報源としました。

このリンクの中に Producers of nuclear electricity とタイトル付けされた表がありますので見てみましょう。

この表は国別の原子力発電による発電量のランキングです。全世界の原子力発電量に占める割合と共に記載されています。ここでは米国が 30.2% で圧倒的です。そして原子力大国として有名なフランスが2位、中国が3位として続きます。

全発電量のうち原子力発電量はどれくらいの分量を占めるのか?を見てみましょう。以下の表を見てください。

原子力発電が多いことで有名なフランスが 69.9% でさすがに多いですね。それに続くのがウクライナの53.9% です。チェルノブイリ/チョルノビリの事故があったのに原子力発電大国であるのはなぜか?という記事があります。

結論としては原子力発電のリスクを背負ってでも、ロシアから発電に必要なエネルギー源の供給を受けたくないということのようです。2022年6月段階でロシアのウクライナ侵攻はまだ続いていますが、その際にも原子力発電所を狙われていましたね。リスクとリターンのバランスの難しい発電方式であると言えると思います。

カーボンニュートラルと再生可能エネルギー に関するまとめの続きは以下からどうぞ。

では、ごきげんよう。

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