インテルのゲルシンガーCEOが退任
リュディアです。日本経済新聞がインテルCEO退任、AI革命の波乗れず 歴代の失策も重荷と報じました。
CEOというのはもちろんその方の能力もあるのですが運もあるのでしょうね、と思わざるを得ないです。巨人インテルが、今や資金繰りが危ないと言われる時代になりました。
WinTel = Windows + inTel などと言われた時代もありましたが、Microsoft の PCの一部には、Qualcomm の Snapdragon が搭載され、Intel の CPUが搭載されていないモデルもあります。10年前には予測できなかったことです。
2025年2月に開催予定の半導体のオリンピックと言われる国際会議 ISSCC (International Solid-State Circuit Conference) 2025の基調講演はゲルシンガー氏の予定でした。インテルのCEOを辞任されたらさすがに人選は変わるでしょう。
大変な時代にCEOを引き受けて、さぞかし重圧に耐える毎日だったであろうことは容易に推測できます。EETimes が「Intelは私の人生そのものだった」Pat Gelsinger氏がCEO退任という記事を掲載しています。こちらも参考にどうぞ。
では、ごきげんよう。