冬期オリンピックについて #4
リュディアです。引き続き冬期オリンピックについてまとめていきます。
前回までの 冬期オリンピックについてのまとめ へのリンクは以下を参考にしてください。
今回は競技数と種目数について見てみます。夏季オリンピックのまとめでも同じことをしています。
まず競技と種目の違いについてから見てみましょう。まずスポーツの大きな分類を競技と言います。次に競技の中の細かい分類を種目と言います。具体例を見てみましょう。スケートは競技です、スピードスケートやフィギュアスケートが種目です。これでわかりましたか。
ではいつものように競技数と種目数を表にしてみました。以下を見てください。
この表をグラフにもしてみました。棒グラフが競技数で左軸、折れ線グラフが種目数で右軸です。
冬期オリンピックというウィンタースポーツである以上、競技数には限界があるんでしょうね。最新の北京オリンピックでは以下の7つの競技が実施されます。
スキー
スケート
バイアスロン
ボブスレー
リュージュ
カーリング
アイスホッケー
メディアによっては分類方法が異なり15競技となっているものもありますが、このまとめでは競技数を7 とします。夏季オリンピックの競技数が33であったことを思えば五分の一の競技数です。
夏季オリンピックの競技を見た時には知らない競技もありましたが、冬季オリンピックの競技ではいずれの名前も何となく知っているという感じがしませんか。私は少なくともそのように感じました。
ボブスレーとリュージュが頭の中で混ざりそうという方はおられるかもしれませんね。北京オリンピックではスケルトンがありませんが、リュージュとスケルトンは小さなそりに人間が乗ってスピードを競うものです。リュージュは仰向け、スケルトンは腹ばいのイメージです。どちらもスピードがものすごくて、私はこれらの競技をTVで見ていても怖い感じを持ちました。ボブスレーはもっと大きな乗り物という感じですね。
バイアスロンもしらない方がおられるかもしれないので簡単に記載しておきます。クロスカントリースキーのコース途中で標的を撃つスポーツです。山の中の猟をイメージしてるんですかね。
冬期オリンピックは種目数の変動は少ないのですが、道具が結果に与える影響が大きいのでレギュレーションがどのように変わるか見るのも楽しいです。日本勢に不利なレギュレーションが課されることも多いのですが、それを乗り越えて勝利をつかむ選手には毎回感動させられます。
では、ごきげんよう。