倍速ニッポン ?
リュディアです。日本経済新聞で倍速ニッポン(上)(中)(下)という報道がありました。
この手の話はよく聞きますし、我が家の子供も動画を倍速で見たりしています。何で?と聞いたら時間の無駄と言います。
以前に私どもでも映画を早送りで観る人たちの書評をあげました。
この書籍にも書かれていましたが、本筋に関係の無い人物描写や風景描写を見る必要は無いという若者の意見がありました。それであれば観なければいいのに、と思うのですが他人との会話で話題になったときについていけないと困るから情報としては知っておく必要があるとのことです。
皆さんは映画やドラマのような作品と、学問のための動画を同列に語ることに違和感はありますか?オンライン授業の場合、ライブをストリーミングするのと、既に録画済の動画を流すだけという2つのパタンが考えられます。私の感覚では後者の場合、本人が理解可能なのであれば2倍速でも問題ないと思います。観る目的は「内容の理解」であり、先に進むためのステップであると考えるからです。これが映画やドラマのような作品になると、早送りや倍速鑑賞は少なくとも私はしません。
時代の流れや価値観の相違もあるので、私の価値観を他人に押し付けるつもりもないです。コンテンツを作る側の意識も変えていく必要があると思いました。
では、ごきげんよう。