日本語教員が国家資格に
リュディアです。日本語教員という耳慣れなかった言葉を頻繁に見聞きするようになりました。皆さんも何となく体感している外国人の増加も関係しているのかもしれません。それに伴い、外国人留学生に日本語を教える日本語教師が2024年4月から登録日本語教員という名称の国家資格になりました。
登録日本語教員の第1回試験日は2024年11月17日(日)に決まりました。この試験に合格し、実践研修を修了すると登録日本語教員の国家資格を得られます。試験についての詳細はこのページのPDFをご覧ください。この中にCBT化も検討したが少なくとも初回は紙ベースの試験を行うと書かれています。また申込は夏頃と書かれていますので今後も要チェックですね。
国家試験になったのなら私も受験してみようかな、と思いました。今までも興味はあったのですが、専門学校にお金を支払えば1次試験は免除されるような資格でどこが認定しているのかよくわからなかったので避けていたのです。情報を集めて受験してみます。集めた情報や勉強法は皆さんに共有していきたいと思います。
そのため自分が得てためになった情報、独学で得たまとめは共有予定ですが、試験免除になる条件や、既に日本語教師として活躍されている方の試験免除の条件などは記載しませんし調べることもしません。また私は既に別な分野で仕事をしているので新規に大学入試を考える、といったコースも考えていません。理屈としては可能なのでしょうが、可能性があるとしてもとしても夜間の専門学校です。
まず登録日本語教員の資格取得のルートについてです。3パタンあります。文化庁国語科発行の登録日本語教員の登録申請の手引きを見ながら進めていきます。
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大きく2つのルートがあって養成機関を利用するか独学で進めるかです。養成機関を利用することで基礎試験が免除されます。また養成機関も2種類あって実践研修を免除可能な場合とそうでない場合です。大学や専門学校のような教育機関のうち登録実線研修期間として認定されている機関を利用した場合は実践研修を免除可能なようです。私は右端の独学ルートを選んでみます。まずは実験です。ダメだった場合に専門学校に通うことも考えます。これからも随時まとめていきます。
では、ごきげんよう。