サムスンの巨額半導体投資
リュディアです。ロイター通信がサムスン電子、韓国に半導体拠点増設 42年までに2300億ドル投資と報道しました。
今回はソウル市近郊への投資とのことで韓国内での投資です。サムスンは昔から逆張りの投資を迅速に決定し、次の成長サイクルで大きく回収するというビジネスモデルです。ただ今回も投資額が約10年で 2300億ドル = 約30兆円とものすごいです。
日本の半導体投資はとにかく金額が一桁小さいのとタイミングが悪いという特徴があり、負けるべくして負けた印象があります。
この日本における半導体投資の状況という記事にも書かれていますが、自民党の議員らで設立された「半導体戦略推進議員連盟」は、半導体の製造基盤強化のために「10年で官民合わせて10兆円規模の投資を求める」という決議を2022年5月24日にまとめました。とのことです。やっと桁が合うようになってきましたが、まだまだ動きが遅いですね。
本気で何とかしようと思ってるなら、とにかく早く、巨額の投資をしてもらいたいと思います。中抜きするような業者は入らないようにしてもらいたいですね。
では、ごきげんよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?