欧州で少子化が再加速
リュディアです。日本経済新聞が2024年5月18日に少子化、欧州で再加速 仏やフィンランドで出生率低下と報道しました。
この報道の中にあったグラフを見ますと確かにフィンランド、フランス、米国で急激に少子化が進んでいることがわかります。日本もさらに少子化が進んでいますが、フィンランドの出生率が日本と同じレベルになっていることがわかります。
出産や子育てに必要な手当てをばらまいたり優遇したりしても、改善するような問題では無いのでしょうね。その時代に偶然に子供を持とうとしていた人にとってラッキーなだけで、子供を持つ気がなかった人がそれなら子供を持ってみようと思う動機付けにはならないということなのでしょう。
そもそも非常にプライベートな問題ですし、国や行政が制御可能と考えることに無理があるのでしょう。人の数が少なくてもうまく回るような社会や経済を構築することに力を入れるべきではないでしょうかね。
では、ごきげんよう。