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リュディア書評

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2024年10月の記事一覧

書評 進撃のドンキ 知られざる巨大企業の深淵なる経営

リュディアです。進撃のドンキ 知られざる巨大企業の深淵なる経営を読みましたので感想です。

小売業だから試せたこと、というのもたくさんあるでしょうし、読み物としては面白いです。ただ、このアイデアだけでこの成長がありえたのか、他にも理由があるのではないか、という気はします。ビジネス書としての内容は薄いと思います。

では、ごきげんよう。

書評 カラ売り屋シリーズ マネーモンスター

リュディアです。カラ売り屋シリーズ マネーモンスターを読みましたので感想です。

小説として面白かったのですが、ちょっと冗長な内容に感じられました。カラ売りなどの用語がわからない人にも理解できるように、という配慮だとは思うのですが。。。

では、ごきげんよう。

書評 はじめての人類学

リュディアです。はじめての人類学を読みましたので感想です。

人類学の歴史をさっと眺められる良い本だと思います。私自身は人類学というのは大学のときに文化人類学という講義を受講したくらいの前知識がほぼ無い状態で読みました。前知識がなくてもわかりやすく書かれています。内容によってはわかりにくいものもありますが、全体的によくまとまっていてよい本だと思います。人類学に特に興味が無くても読める良書だと思いま

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書評 M-1はじめました

リュディアです。M-1はじめましたを読みましたので感想です。

M-1 を生み出した著者による、M-1が生まれたきっかけから、実際に番組として成立するまでの経緯が書かれています。一部、暴露本のようなところもありますが、全体として嫌な気分にはならず気持ちのよい本でした。お薦めです。

では、ごきげんよう。

書評 リーマンの牢獄

リュディアです。リーマンの牢獄を読みましたので感想です。

すべて事実であると仮定して、時系列に発生した順序はうまく整理されているのでしょう。頭に すっと入ってきます。ただ本人が詐欺に巻き込まれていく心理などが、もう少し書かれていると生々しさが増して小説としても面白かったのでは、と思いました。お金に呑まれる、というのは本当に怖いことであると再確認しました。

では、ごきげんよう。

書評 地主の真実:これからの時代を生き抜く実践知

リュディアです。地主の真実:これからの時代を生き抜く実践知を読みましたので感想です。

あたらしく不動産を買おうとする人向けではなくて、先祖から土地をひきついで、駐車場としてほったらかしにしているような人には良い本ではないでしょうか。銀行とのやりとりはリアルな内容が書かれていて面白いです。土地を持て余すくらいの人が読むと新しい知見が得られるかもしれません。私の人生では直接役に立たないですが、読み物

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書評 開業医の正体-患者、看護師、お金のすべて

リュディアです。開業医の正体-患者、看護師、お金のすべてを読みましたので感想です。

勤務医と開業医の違い、特に立場、業務時間、収入などが明確に記載されています。なかなか他人の財布や立場は外からは見えないので、ここまで詳細に自分の立場を公開されている人は珍しいのではないでしょうか。興味がある方には非常に面白いと思います。

では、ごきげんよう。

書評 エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

リュディアです。エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするを読みましたので感想です。

仕事のできる人は実践してそうな内容ですね。結局、何でもそうなのですが無駄なものをどこまでそぎ落とせるか、が重要なのだと思います。家の荷物もそうですね。ミニマリストまでいかなくても不要なものを処分できない人は多いと思います。追加は誰でもできるけど、削除は難しいのです。

政治や会社のトップマネージメントもそ

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