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台湾での人材採用とスタートアップ事情

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#台湾

Yourator主催の台湾最大級のデジタル人材向け採用イベントに過去最高の1万5000人が来場!

1 月 6 日に Yourator が主催するデジタル人材向けのキャリアフェアが台湾・松山文創園区で開催されました。イベントには 100 社以上の有名企業が集まり、参加者数は過去最高の 15,000 人超えとなりました。当日は台湾での人材採用のみならず、グローバル採用を行う企業も多く参加しました。 当日の様子を動画(2分50秒)で見れるので、ぜひ以下をチェックしてみてください! Yourator主催のデジタル人材向け採用イベントとは? Yourator が主催するキャリ

9/27 台湾IT人材採用セミナー in 東京

台湾最大・IT人材紹介サービスJobMentaが語る、台湾デジタル人材の特徴と採用事情 〜オンライン・オフライン同時開催〜 JobMentaは、台湾で最大のIT・デジタル人材の紹介会社であるYouratorグループが提供する国境を越えた求人サービスです。すでに日本での展開を開始し、数多くの日本企業を対象に台湾デジタル人材の紹介をおこなってきました。日本企業の台湾進出を支援し、200以上のプロジェクト実績をもつワークキャピタル株式会社と共同で、台湾人材の採用ナレッジを共有す

台湾人が転職を前向きに考える理由は?

台湾では、20代の平均勤続期間は約1年半で、平均転職回数は3〜4回と、日本を大きく上回っています。なぜそうなるのかについて、台湾と日本の就活文化の違い、台湾人が転職を前向きに考える理由、そして台湾での転職活動のやり方という3つのテーマから考えていきます。 台湾と日本の就活文化の違い最も大きな違いは、台湾には新卒採用という文化が存在しない点です。日本では大学生のうちから就職活動を始め、卒業後に入社するのに対して、台湾では卒業してから就職先を探すのが一般的です。企業側も、新卒枠

台湾のスタートアップ事情 Vol.1 Taiwan Startup Week 2019

台湾のIT人材採用プラットフォーム Yourator を経営するリディアです。以前、東京のIT企業に務めていましたが、日本語をあまり使っていないので、日本語の練習を兼ねて、台湾の人材採用事情やスタートアップ事情に関するブログをはじめました。 今回は先週開催したTaiwan Startup Week について話したいと思います。毎年の11月の中旬に台湾最大級のスタートアップイベントMeet Taipeiが開催されます。今回のイベントは11月14日-11月16日の3日間に渡って

GREE出身の台湾人起業家リディアが語る、エンジニア不足時代のグローバル人材戦略

コロナによって、企業が打ち出す人材戦略が大きく変わりました。台湾も例外ではなく、現地でIT人材会社を経営している私の周りでも様々な変化が起きています。今回はその変化についてお伝えします。 GREE 出身の台湾人起業家リディア 以前は、日本のシステム開発会社や下請け企業などが人件費を抑えるために、ベトナムやミャンマー、フィリピンや台湾などで開発センターを設置したり、現地の開発会社に委託したりすることが当たり前でした。しかし、現在はアメリカや欧州各国、シンガポールなどの企業の

台湾人の仕事文化・仕事観とは?採用する前に知るべきこと

グローバル化が進む現在、積極的に外国人を採用する会社が多くなりました。その中でも台湾は日本とも地理的に近く、日本好きも多いといった理由から、日本企業で働く台湾人が年々増えています。 この記事では、台湾人の仕事文化・仕事観を6つご紹介します。台湾人採用、台湾進出を考えている方はぜひ参考にしてみてください。 上下関係がフラット台湾をはじめとする中国語をメインに使う中華圏は、敬語という概念がありません。そのため、言いたいことを率直に言い、上司や先輩に対しても友達のように接します。