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きっと青春があっただろうところ #アルバイトの履歴書

 面白そうなハッシュタグを見つけたので参加。私の青春はこれに捧げたと言っても過言ではない。そう、アルバイト。
 アルバイトができる年齢(つまり高校一年生)になってから社会人になるまで、私はずっとアルバイトをしてきた。いわゆる勤労学生である。なのに貯金は全然なかった。若気の至りである。
 ではいざ履歴書。


某ファーストフードチェーン 
高校一年生~大学三回生夏(約5年半)

 とっても有名なファーストフードチェーン。別にそのお店が好きだったとかではなく、ただただアクセスだけで選んだお店。なのにこんなに続いたのは本当に人の問題。
 厨房もカウンターもどっちもやって、最終的にはマネージャーになった。マネージャーになる頃にちょっとした問題があって、辞める!ってなったんだけれども、隣の店舗の店長が引き抜いてくれて異動。そっちの店は自転車で30分くらいかかるっていう、アクセス問題どこへ!?みたいなとこだったんだけど、それでも楽しかったなあ……。もちろん大変だったけどね。在庫管理とか金庫管理とかクレーム対応とか、そんなんバイトがするんかい??ってのもしてたしね。泣いたこともたくさんあったよ(遠い目)。
 バイトを始めたばかりから仲良くしてくれた先輩(男)と毎日飽きもせず電話して、その人と電話するためにウィルコム契約したりもしたなあ。案の定惚れてしまったんだけど、向こうは彼女をとっかえひっかえしてたから失恋の嵐。
 あと、定番のメンバーで夜な夜なボーリングやカラオケに繰り出したり。車を持っているメンバーは全員私の家を覚えていて、送り迎えもよくしてもらったし深夜のドライブも楽しかった。本当に、色々な経験値を得た。その代わりと言ってはなんだけど、稼いだはずのお金は容赦なく消えていった。自由に使えるお金があるからって調子乗ってたな。
 あ、初めての彼氏もこのバイト関係だった。そして今でもめちゃくちゃ仲良い人の何人かはここ関連で知り合っている。まさに一生ものの経験をした場所。


某損害保険会社のコールセンター
大学三回生夏~大学卒業(約1年半)

 大学の友人が誘ってくれて、時給がものすごくいいということで入職。(某ファーストフードチェーンはマネージャーなのに時給1000円もなかったの。)
 保険の知識も身に付いたし、敬語とか事務処理とかの能力が身についた。この仕事をしたおかげでブラインドタッチができるようになったし、聞くのと同じ速度でタイピングできるようになった。社会人になるにあたって、ここでの仕事経験は結構役立ったな。
 ほんでここでもまた仲良しグループみたいなのに入って、日帰り弾丸旅行に行ったりバスツアーに行ったり、メンバーの誕生日には大きいパーティしたり、いろいろ楽しんだ。同じグループの人にずっと片思いしてた。今でもその人のことをタイプだと思うし、似た雰囲気の人を見る度に思い出す。その人の部屋にはほぼ毎週泊まりに行ったりしてたんだけど、見事になにもなかった。ハグだけ。
 けど今では皆疎遠だ。あんだけ仲良かったのに、残念。


 以上、私のアルバイト履歴。
 勤続年数が長いおかげで、ふたつしか紹介できるものがなかったね。
    もしこれを読んでくれている方の中に学生さんがいるならば、アルバイトしといた方がいいよとアドバイスしたい。
    絶対、確実に、自分の身になる。
    と、いうことで履歴書おわり〜!

    楽しかったです!企画ありがとうございました!

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