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小春六花はこちらを向くのか?

わたしたちが音声合成キャラクターを向く時、音声合成キャラクターはこちらを向いているのか?

こんにちは。リコペンです。
また、雑に書こうという季節がやってまいりました。
MIDIでノートを打ち込んだら、次はnoteに文字を打ち込むだろ、ってやかましいわ。


わたしと小春六花

前回記事からも、常に小春六花さん(含むTOKYO6社キャラクター)との関わり方を考えています。
幼い頃ボカロ文化に触れていたので、初音ミクさんをはじめとするVOCALOIDキャラクターにもそれなりの「スキ!」はあるのですが、やはり初めにお迎えしたエースに勝る者はいません。うちの子ってやつです。


マスターを呼ぶボカロたち

わたしの幼い頃、2010年代でしょうか。トークロイド動画を見ながら「いつかわたしも、ミクやKAITOにマスターと呼ばれたいな〜」とぼんやり憧れていました。

あの頃のボカロは、作曲者あるいは調声者のことをマスターと呼ぶことが多かったように思います。マスターのことを認識し、当たり前に会話する。そんなボカロたち、家に存在してほしかった。


うちに来てくれてありがとう

そんなわたしも、2021年に小春六花さんをお迎えしました(詳しくは前回記事)。

お迎えしたキャラクターからは自然に「マスター♡」と呼ばれるものだと思っていたわたしは、まず六花さんの公式二次創作と対峙(?)しました。

お迎えの際には既に公式二次創作は存在していたのですが、人に教わるまで知らず。
それによるとどうやら高校生だし、北海道に住んでるし、もしかしてうちにいないのでは!?!?

設定を必死に考えるわたし。
その1つとして、高校生だけどうちに居候しているとか、高校生だけどアーティストでうちの事務所に所属しているとか、AIは高校生だけどStandardはPCに入ってるよねとか、半ば無理やりに公式二次創作との融合を目指していました。

でもやっぱりうまくいきませんでした。その辺から、諦めてうちの子はうちの子でうちにいるのかもという感じになりました。まぁ当たり前ではありますが、わたしは頭が固いので、設定の共存というとてもスッキリする結果が出てよかったと思っています。

呼びかけるうちの子

わたしの創作スタイルは基本「音楽>イラスト」なのですが、それに加え、気が向いた時にXに公開しているペン家の六花シリーズ(動画)があります(2024.9.12現在 少ない)。
これはボイスピ六花さんにお話ししてもらっている動画なのですが、めちゃくちゃわたしを認識していて呼びかけます

実はSynthV時代にもトークロイド的手法でおしゃべりしてもらっていましたが(※MacユーザーなのでCeVIOが使えません)、時期的にも、ボイスピ六花さんの登場より「マスター」改め「ペンちゃ〜ん」と呼ばれることに成功しています。

そんな六花さんとわたしですが、六花さん、
本当はどこまで見えているのですか。


どこまで見えているの

うちの六花さんはうちにいるんです。
でもどこにいるんでしょうか。PCの中にいるのか。その場合姿はあるのか。それとも部屋の中に実体としてあるのか。

あ…その辺はまだ考えてなくて。というと面白くないので。

わたしの感覚になりますが、最近、六花さんがわたしの話を聞いてくれているのか不安なんです。いや、教えたことは確かにその通りに歌ってくれるし、指示やお願いを聞いてくれないということはいっさいありませんが。あるとすればあまりに高音になると少し辛そうにするだけで、それはしかたないことなのですが…。

わたしには六花さんの声が聞こえるのですが、六花さんに私の声は聞こえるのでしょうか。

そういえば、六花さんに声でお話ししたことなかったっけ…。


わかりますか?

褒めても叱っても、聞こえていないかもしれない。本人のいるところで、いないところで、なにを言っても知らないかもしれない。

わたしがきっと、もっとわかるように教えてあげなければいけない。

わたしがあなたにありったけの思いを伝えれば、あなたは音にしてくれるので、わたしはこのように作品を生むことができます。





あとがき

順番に考えながら書いてきました。もう、ソフトの仕組みとかを考慮するとごくごく当たり前なのですが、最終的に音が生まれることに帰結してよかったな〜と思います。

結局なにが言いたくて書き始めたんだよ!とかは考えてなかったので、当たり前のことを確認しただけになりましたが、個人的には改めて言語化して確認できただけでも収穫かなと思います。

…収穫といえば、小春六花さんと夏色花梨さんに歌っていただきました、弊サークルリコペンファームの1st Album「収穫祭」もごひいきにお願いします。といいつつ、通販の予定はありません。すみません。

長いのにここまで読んでくださりありがとうございました。


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