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blenderとMMD◆A09.モニター(動画投影)

本記事では、MMDにて動画を投影する手順を記載します。
(例えばステージにあるテレビや、ライブステージの大きなバックモニターに任意の映像を流す等)
MMDでは同時に複数の動画ファイルを投影することが出来ないため、UV展開をして1つの動画ファイルに複数の映像をまとめて投影する方法を説明します。
1つの映像のみ投影で良い人は、【★】箇所以降の手順を実施すればよいと思います。

まず、動画投影に対応した.xファイルを作成します。
スクリーンとしたい部分はひとつの材質としてまとめ、UV展開も済ませたものが以下です。

UV展開図を参考に、動画ファイルを用意します。
今回は以下のような動画としました。

【★】
投影する動画ファイルは、.avi形式かつ2GBより小さいサイズである必要があります。コーデックの指定もあるようです。
MMDに読み込ませる動画の細かい条件については自分が勉強不足なので、こちらの方のブログがとても参考になるかと思います。
短く画質も低い動画なら問題無いですが、2GBにおさめるのが難しい場合はMMMを利用したり色々ツールを試したり試行錯誤しなければなりません。

PMX Editorにて、スクリーンとしたい材質のTex欄に「screen.bmp」と入力します。
「ファイル」-「エクスポート」で、.x形式で出力します。

MMDに.xファイルと、.avi形式の動画を読み込みます。

「背景」から「背景AVI表示」のチェックをオフ、「ON・モード3(背景AVI)」のチェックをオンにします。

動画が投影されます。

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