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Color.01 「やってみよう」から始まるキャリア【社員インタビュー】

LINEヤフーコミュニケーションズ クリエイティブ部メンバーの“色”とりどりな個性を切り取るインタビュー企画 ”Creative Member's Palette”(クリエイティブ メンバーズ パレット)。

得意なこと、苦手なこと、キャリアなど、日常に寄り添いながら組織を支えるヒントを見つけていきます。メンバーが織りなすカラフルなストーリーを気軽にのぞいてみませんか?

本日のゲスト
下川幸(しもがわ みゆき)さん

マイカラー
#009944 (サマーグリーン)

イラストレーターからスタートし、マネージャー職、そして現在はOPS*チームで幅広い業務に挑戦している下川さん。10年間のキャリアの中で培われた「挑戦と成長」、そして得意なことや苦手なことをどのように活かし、乗り越えてきたのでしょうか。今回は、下川さんにこれまでの歩みやこれからの展望についてうかがいました。

*OPSとは?
Operations(オペレーションズ)の略で、仕事を効率よく進めるために必要な技術や手順を整え、仕事をスムーズにし、最終的に成果を最大化するチームやその業務を指します。


自己紹介

司会: 今日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

下川: よろしくお願いします。OPSチーム所属の下川幸です。今年で入社10年目になります。イラストレーターとして入社し、一時期はマネージャーも経験しました。今はOPSチームの一員として部内の環境整備などを担当しています。趣味はイラストや漫画、最近は愛猫との時間が何より癒しになっています。基本インドア派ですが、昨年初めて登山に挑戦して登頂の達成感にハマりそうです!

頂上からの眺めは最高でした!

司会: 趣味も充実されているようですね!そして、10年間で多様な役割を経験されてきたんですね。その変遷について、もう少し詳しく聞かせてください。

下川: そうですね。最初はイラストレーターとしてイラストチームに所属していました。その後マネージャーにも挑戦する機会がありましたが、その当時の自分が未熟だったこともあり、結果的にイラストレーターに戻らせてもらったんです。今思えば、うまくできないことを1人で抱え込み、パンクしてしまったような状態でした。
その経験を通じて、自分に合う仕事や役割を模索する中でイラストレーターと並行してチーム内のOPS的な役割も担うようになりました。業務フローの見直しや効率化などに取り組むうち、今のOPSチームにたどり着きました。

司会: なるほど。以前はそのような経験もあったと言うことですが、新しい業務に日々挑戦されているのですね。

下川: そうなんです。クリエイティブ部には、失敗しても受け入れてもらえたり、望めば新しいことにチャレンジさせてくれる雰囲気があります。10年間同じ部内にいながら、様々な学びがありました。

仕事の中で活きている強み

司会: 次に「得意なこと」を教えてください。また、元々はイラストが専門ということですが、そのスキルは今もチームで活かされているのでしょうか?

下川: イラストを描くこともそうなのですが、長時間机に向かうのが苦にならないタイプです。それが「コツコツと地道な作業を続けられる」ことにつながっていると思います。OPSチームでも、なにか新しいことを始める時に、「ちょっと大変だけど下川さんなら受けてくれそう」という期待を感じてもらえていたら嬉しいです。

司会: その姿勢は、周りからも頼りにされる存在になっていそうですね。

下川: そう言ってもらえると嬉しいですね。未知の領域で大変なこともありますが、興味のある仕事の延長線上なので、ワクワク感もあります。
また、OPSチームは部のメンバーに情報を伝える場面が多くあります。そんな時、資料にイラストを加えたりデザインを入れたりと、イラストレーターとしてのスキルを活かす場もあり嬉しいです。
こちらの記事で紹介している取り組みでも、資料にイラストを取り入れさせてもらいました。

苦手なことに直面する機会も増えた

司会: 逆に苦手なことはありますか?

下川: 大勢の前で話すこと、特に司会が苦手でした。昔から前に出て話をするのが得意ではなく、最初に司会を任されたときは本当に緊張しました。

司会: 人前で話すのは多くの人が苦手意識を持っていますよね。でも、今はOPSチームで社内イベントの司会もされていますよね。

下川: そう。最初は「えっ、私が?」というくらい不安でした。でも、苦手だけど嫌いではないんですよね。笑
OPSチームになってからは、司会やファシリテーション、人に何かを伝えるという場面が増えました。良い機会なので、発声練習をしたり、事前に台本を用意したりと、少しずつ克服しようと努力しています。チームの中にファシリテーションが上手い人がいて、その人に「大丈夫だよ」「良くなってるよ」と励まされるのが心強いです。

まだ緊張の面持ちですが、少しずつマイクにも慣れてきました

クリエイティブ部での10年を支えたモチベーションと今後

司会: 10年間で、特にモチベーションになったのは何でしたか?

下川: 今思えばやはり、「失敗を受け入れ、やりたいことにチャレンジできる」文化かな、と思います。
以前は何かが「できない」ことをすごくネガティブに捉えていました。ですがクリエイティブ部での経験を経て「できないことにも挑戦してみる」とか「できないことは人に頼る」など、ポジティブに考えられるようになった気がします。自分には合わなかったことも含めて、いろんな経験が並行して積み重なってきたのが今の自分だと思います。

司会: 今後の展望はどうでしょうか?

下川: OPSチームでの新しい業務に積極的に取り組みたいです。苦手としている「人前で話すこと」、ファシリテーションやプレゼンなど、もっと緊張せず「楽しんで話す」レベルを目指したいです。イラストも続けながら、猫との時間で心を癒し、健康に気をつけて仕事も楽しみたいと思っています。

愛猫の寝顔がいちばんの癒し

おわりに:このマイカラーを選んだ理由

サマーグリーン

司会: 最後になるのですが、下川さんの“マイカラー”は#009944、サマーグリーンということですが、この色を選んだ理由は?

下川: 気がついたら持ち物に緑色が多くて、「あれ、私って緑が好きかも?」ということでこの色を選びました。デジタル作業をしていると目が疲れるので、自然と目に優しい色を求めているのかもしれません。笑

司会: 確かに緑色は“癒し”のイメージが強いですね。生成AIにイメージワードを聞いてみたところ「安心感や安定感、癒しやバランス」という言葉が出てきました。

下川: そうですね。ありがたいことに周囲からは「話しやすい」「穏やか」と言っていただけることが多いので、この色のように安心感を感じてもらえていたら嬉しいです。

ブラウンと一緒に。
オフィスは緑が多くて癒されます。笑

まとめ

「得意を伸ばし、苦手にも挑戦してみる」姿勢と、挑戦しやすい環境がクリエイティブ部での下川さんの10年を支えてきたことが感じられました。
強みを活かしながら苦手分野にもどんどん挑戦。そこには周囲の温かいサポートと「まずはやってみよう」という前向きな精神が大きく寄与しているようです。そして、マイカラーであるサマーグリーンをイメージさせる"安心感"を感じている仲間も多いはず。今後のチャレンジも応援しています!