きみトリ読書会@図書喫茶カンタカ開催しました
オンラインではなく、リアルで開催したい!と昨年企画した読書会。
一度満席になったものの、年明けからの感染者拡大にともなって、中止か、オンラインへの変更か悩みました。やはりあの素敵なスペースで開催したい。キャンセルは当日でも無料でOKなので、体調管理と自主判断での参加を呼び掛けて、当日は3人の方とお会いできました。
わ~い。リアルに人と会えるだけでもう気分が上がります。
話題にしたのは、怒り、境界線、会話、仕事、お酒、などの項でした。
それぞれの10代のころ、そしてお子さんたちのこと、関わる10代や20代のこと、関わる先生などのこと、…いろんな目線でこの本を語っていきました。
10代の子どもたちが、親でも先生でもない大人と関わる機会は少ないけれど、アルバイト先や、なにか活動の先につながる大人が、この本で語っているような視点を持っていてくれたら、という話が出て、ほんとにそうだったらいいなと思いました。そしてそう思っていただけて光栄です。
また逆に、例えば「仕事のトリセツ」など、選択肢を広げて見せたくない大人もいるかも…?という話が出て、確かに…でも、でも、…と複雑な気持ちになりました。保護者や先生の中には、子どもたちが安定した仕事を長く続けることが幸せだという考えの人もきっといることでしょう。私のように、自分らしく生きることの方が大事だよ~と呼びかけるのは危険思想?とまではいかなくとも、わが子となるとあまり真似してほしくないと思われるかも…。でも、そんな意見も読書会で語り合えたら、より面白そう。
読書会やトリセツワークショップを、まだまだいろんなところでやっていきたいので、「ここに行くといいよ」「こっちでもやってほしい」などの声をかけてくださいね。
図書喫茶カンタカさんのカレー二種盛。美味しかった!
今回の参加者さん、みなさん初来店だそうで、ご紹介できてうれしい。お二人は自転車圏内、お1人は電車1本で来れたそうです。
ぜひお気に入りのお店として今後も通ってもらえるとご縁がつなげて嬉しい。
行きは所沢から歩いて、帰りは新秋津のほうに向かったら、前回みることができなかった川に出ました。これが柳瀬川?
私も、また行きたい。今回、残念ながらキャンセルになったみなさんも、もっと安全な状態になったら、ぜひお会いしましょうね。
オンラインでも、リクエストあればまた開催します。