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広州人は幸福度が高い!

《 福福の知りたい広州!vol.4 》

こんにちは。福福です。

今週もつらつら『廣州日報』をながめていると、

「“2020年最も幸福度の高い都市トップ10”に、一線都市で唯一ランクインした広州」

という一文を見かけ、ますます知りたい広州!

そこで、『廣州日報』をさかのぼってみました。

2020年最も幸福度の高い都市トップ10”に、一線都市で唯一ランクインした広州

『廣州日報』2020年11月20日の記事より

11月18日、「瞭望東方週刊」とシンクタンク「展望智庫」による「2020年中国幸福都市フォーラム」が杭州で開催され、「2020年中国で最も幸福度の高い都市(省都都市・計画単列市※)」が発表された。
ビックデータ調査、アンケート調査、書類審査、現地調査、専門家による審査など、厳しい選抜を経て、成都、杭州、寧波、広州、長沙、南京、鄭州、西寧、青島、西安の10の都市が選ばれた。
2018年以来、広州市は3年連続で「中国で最も幸福度の高い都市」に選ばれている。

※ランキングは、省都都市・計画単列市、地級市、県級市、城区の四つのカテゴリーに分けられている。(福福 注)

また、同時に、
広州市天河区が「2020年中国で最も幸福度の高い都区」、
広州市及び広州市黄埔区が「起業家にとって幸福感が最も強い都市(区)」に
それぞれ選ばれた。

記事の後半では、
ランキングを受け、以下の4つのポイントから広州人の幸福感を解き明かしています。

1.コロナ禍にありながらも、市民にもたらされた安心感(医療体制の拡充や就業支援などによる)
2.市民生活の全面的な質的向上(子どもの教育や、高齢者福祉の充実など)
3.緑豊かな住環境
4.チャンスに満ちた、勢いのある巨大な市場


福福より☺

今回取り上げた、2020年11月20日の記事のタイトルは次のとおりです。
『廣州日報』2020年11月20日「《2020全球城市指数报告》发布,全球城市综合排名,广州大幅上升8名」(「2020年グローバル都市指標報告」発表、グローバル都市総合ランキング、広州は大幅8位ランクアップ)。
ややこしいことに、同日に発表された別のグローバルランキングのニュースと一緒に記事になっていたので、そちらついては割愛しました。

ライチ局長の感じる「広州人の幸福感のポイント」は、どんなところでしょうか?

ライチ局長より

幸福感についてはいくつかポイントはあると思いますが、なんといっても食べ物が美味しい、ということは大きいですね。「食は広州にあり」とは有名な言葉ですが、広州では、実際本当に美味しい料理であふれています。美味しいものを食べていると幸せを感じるものですが、それでいうと、広州では幸せを感じる頻度が多いのかもしれませんね。

それから、「花城」という広州の別称があります。これは、南国ゆえに冬でも暖かく、一年中花が咲いていることから来ています。今年は新型コロナウイルスの影響で規模縮小になってしまいましたが、毎年春節時期には広州で「花市」が開催されています。一年で最も寒くなる時期である春節時期に花を売るイベントは、例年、春節時期の観光地として中国全土から人が押し寄せてきます。花に囲まれた生活をしていると、自然と幸福感が生まれてくるものではないでしょうか。

その他にも、大都会の割に物価が安いとか、外のモノやヒトを受けれていく人柄であるとか、山や河などの自然環境が都市の中にあるとか、2千年に及ぶ商業都市としての歴史や文化だとか、色んな幸福要素があります。

それで言うと、確かに広州人で広州を悪く言う人に会ったことはなく、みんな口を揃えて「広州はいい所だよー!」と主張してきます。日本の福岡市は広州市と友好都市ですが、福岡も「住みやすい都市」として評価されている都市です。なんだかこの2都市、なんだか似たもの同士の匂いを感じるのです。


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