LINE公式アカウントの運用「失敗」の最大の理由をやっつけよう!
LINE Frontliner の野尻猛です。
日頃よりマーケティングのプロとして、LINE公式アカウントのプロとして、色々なメディアやSNSで活動をさせていただいております。
私は、株式会社CRMマーケティングという会社を立ち上げて、色々なメーカーさん、企業さん、各店舗やチェーン店本部さんから、小さな1店舗など、様々なLINE公式アカウントの有効活用支援をやっております。
今回は、その中でも特に特に依頼が多い、「運用失敗の最大の理由の撃退方法」をお教えします。最後まで、しっかりと読んで、ぜひ自店の運用の参考にして下さい。
☆①運用失敗の最大の理由は?
まずは、運用失敗の最大の理由ってなんでしょうか?
私はすでに何千店舗ものオーナーとLINE公式アカウントでの面談を繰り返してきましたが、その中の、「なぜ」過去LINE公式アカウントの運用を諦めようと思ったかのヒアリング結果をまとめました。
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□過去、LINE公式アカウントをやめようと思った理由はなんですか?
78% 友だち獲得自体が上手くいかない
14% 成果不足
05% どうしようもない理由(閉店・オーナー変更など)
03% その他
(日本の全LINE公式アカウントの失敗事例の集計ではありませんが、かなりの信憑性はあると思われます。)
LINE Frontliner 野尻猛 調べ
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今まで接してきたクライアントさんが、LINE公式アカウントをやめようとしたり、代理店を変えようと思うきっかけは、上記の通りです。
LINE公式アカウントの有効活用を考えている企業の皆さん!代理店の皆さん!こんなわかりやすいチャンスはありません。
成果不足でLINE公式アカウントの運用をやめるクライアントさんは多いですが、その理由の大半は、友だち獲得という、一番初めのハードルを越えれず、運用を諦めるのです。
という事は、この部分をしっかりとフォローしたり、この部分をしっかりと進めれれば、問題の大半がクリアするという事です。
では、友だち獲得が上手くいかない。という部分を解決するには、どうすれば良いのでしょうか?まずは、方法を洗い出しましょう。
☆② 解決方法を洗い出しましょう
友だちが獲得できないという課題の解決方法には、
① LINEミニアプリの利用
② 友だち獲得の王道を徹底する
③ 友だち登録特典を良くする
④ もっと簡単な道を見つける
主に上記の4つの方法が挙げられます。もっと深掘りすると、
①は、居酒屋で最近定番化してきた「モバイルオーダー」など、非接触型の飲食店のオーダーシステムを利用するという方法です。
テーブルにQRコードを置いておいて、あとはそのコードを読み込むと「新規注文」や「追加注文」や「会計」が出来て、とても便利な上に、その仕組みを利用した方は、全員LINE公式アカウントの友だち登録されるため、店舗の方では、2回目リピート率強化に集中できます。しかし、LINE公式アカウントの費用以外に経費がかかるケースがあります。
②は、POPや、ポスターや、店外向けの告知物などを強化し、来店客に対して、お声かけを強化するパターンです。
王道ではありますが、店舗オペレーションへの負担はそれなりにあり、やるべき事だと分かっていても、なかなかやり切れるものではありません。
それをカバーするために、③の、友だち登録特典をよくして、お声かけの負担を減らす方法もありますが、これだと過度な値引きを誘発してしまいます。
では、④はどうでしょうか?LINEミニアプリは、本当に良いもの多いので、投資対効果が合うのであれば、ぜひ検討いただきたいですが、
ポスターを強化したり、お声かけやテーブルPOPなどを徹底したり、友だち登録特典などをすごくお得したりしなくても、上手くいける方法があるのであれば、検討してみたいと思うのではないでしょうか?
答えは、、、、じゃじゃーん!
「ショップカード機能です。」
えっ???って思ったかたようにちゃんと説明しますね。
☆③ えっ?ショップカード?
そうです!ショップカードをうまく使うのが、友だち獲得の最善の手なんです。
◯ショップカードを使うと良い点
◯-1
スタンプが貯まるQRコードを読み込むと、友だちでない方は、友だちになった上でスタンプが貯まり、すでに友だちの方は、そのままスタンプが貯まる。
そうなんです!スタンプを貯めるためにQRコードを読むと、友だちになってスタンプを初めて貯める。という機能もついてるんです。
もちろんすでに友だちであれば、そのままスタンプが続きから貯まります。
でも、まだそのLINE公式アカウントと友だちでない状態であれば、友だちになり、新規でスタンプを貯めるという機能があるんです。
これで、すごく友だち獲得は楽になります。
◯-2 どんなシーンでも対応可能
例えば、ラーメン屋さんの場合、カウンターの前の壁にQRコードを貼っておいたらどうでしょうか?
1回の来店で1個貯まるQRコード。これはこれでセルフで良い感じです。ラーメン屋さん向きですね。
金額連動でスタンプが貯まるカードだとどうでしょうか?レジで単語帳のように1個貯まるQR、2個貯まるQR、3個貯まるQR、と事前に単語帳にQRを貼っておけば良いのです。
該当ページを開き、会計後、お客様に読み取ってもらうと、簡単に、金額連動スタンプを貯めてもらう事ができます。
このように来店スタンプスタイルや、金額連動スタイルや、ボーナススタンプとかにも対応していて、本当にどの企業にも適応可能ですね。
◯-3 不正対策もバッチリ
QRコードには、有効期限をつけれたり、GPSをつけれたり、1日1回までとか制限をかけれます。
今日しか貯まらないQRコードであれば、QRコード自体の有効期限を今日だけにしたり、QRコードの写真を撮られて、家とかでどんどんスタンプを貯めたりできないように、GPSと連動したQRコードにしたり、一度貯めると、4時間は貯めれないように設定できたりと、店舗の運営スタイルに合わせた不正対策もバッチリです。
☆④ 野尻流のノウハウもお教えします!
今回は、友だち獲得を成功させるべく、色々な角度からショップカードが良いのではとお話ししました。ここでさらにノウハウを教えちゃいます。
◯QRコードの色は、月で変えるとさらに良い!
私は、大学で統計情報数学と心理学を学びましたが、QRコードの色が変わっただけで、新鮮さを感じるようです。
この人間の特性を利用して、月替わりでQRコードの色を変えると、友だち獲得の中弛みが減ります。
10月だとハロウィンで紫、とか12月はクリスマスで赤か緑とか、来年1月は、寅年なので、背景黒で、黄色のQRコードとか、QRコードで遊んでみましょう。それだけで効果が高まるのであれば、やる以外に手はないです!
◯不正を避けるにはポラロイド写真です!
QRコードを写真で撮影し、家にQRコードの画像データを持ち帰り、その写真から、不正にスタンプを獲得しようとする人も出てくるでしょう。
もし、不正が怖いのであれば、「野尻流の解決」はポラロイドカメラを使います。効果は抜群です!
やり方は、達成者の写真をポラロイド写真で撮影し、入り口のボードに貼るのです。達成日だけ記入し、それ以外はカラーサインペンでも用意して、本人に自由にデコってもらいましょう。
すると、そのボードを見て、達成者がたくさんいることと、たくさんの常連さんがいることと、たくさんのお客様に愛されていることが伝わり、自分もこのボードに写真を載せたいと思うのです。来店客や、来店客のイメージアップにもつながります。
そして、そして!達成するとこのボードに写真が載ることを考えると、不正は出来ないのです。
もし、お客様が写真の撮影を断っても、「では、掲載はしません。でも不正防止のために全員を撮影しないといけないルールなんです。」と伝えましょう。次はもうしないでしょう。
実際の店舗で、数多くの不正を撃退してきました。みなさまも一度検討してみてください。実際の効果は抜群です。
ストロングポイントの裏側は、弱点です。でも弱点の裏側はストロングポイントでもあるんです。
アイデアはたくさんあるので、気軽に野尻まで相談ください!たくさん解決方法をお教えしますよ。
☆⑤ アイデアや知恵は利益に直結します。
ショップカードのスタンプを貯めるために、自然にLINE公式アカウントの友だち登録を通過させる。そして、友だち登録者に、次のリピート施策をしっかりと行う。これぞ勝ちパターンではないでしょうか?
私も、色々な企業で、この話やこの企画を実行していますが、ほとんどのケースで、業界や業種・会社規模問わず成功しています。
このように、少し考えるだけで、利益に直結する企画やアイデアはたくさん出てくるものです。
「LINE Frontliner」は、LINEへの高い知識レベルと豊富な経験を備えたLINEの認定講師です。日本国内に10名しか存在しません。
私たち、LINE Frontlinerには、LINE社と共に第一線でマーケットを作っていく役割・使命があります。
何でも相談に乗りますし、皆様がLINE公式アカウント・LINE広告を有効活用し、企業がより利益体質になれるようにサポートさせて頂きます。
LINE Frontliner野尻猛のLINE公式アカウントから、どしどしご相談ください。
ぜひ皆様の1歩をお待ちしております。