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LINE公式アカウント上でユーザーにもっとアクションしてもらうには?!
LINE Frontliner中根です。
Originals&Coという会社で、ユーザーID×CDP(データベース)を活用した様々なツールを組み合わせて、企業やブランドの顧客課題を解決するプロデュースを行っています。
また、当社以外にも多くのパートナー企業(広告代理店様やLINEの法人向けサービスの提供会社)がLINE公式アカウントで特別な体験を届けるためのツールを提供しています。
ひとつの会社で、LINE公式アカウント運営するのではなく、複数のツールを組み合わせて使用することで、購入するユーザー(顧客)利便を高めたり、顧客視点で新たなブランドとの繋がりを強化することができ、新商品情報を知って貰うだけでなく、予約したり、購入したり、定番品のサブスク商品をお求め頂きたり、顧客のニーズに合わせて、体験を提供できる様になってきました。
そういった一歩進んだブランド企業が取り組んでいるLINE公式アカウントを活用した「顧客体験」提供に役立つツールの一例をご紹介いたします。
まずは、当社で提供しているLINE公式アカウントに対応したツール“La Nature(ラ・ナチュール)“でできる事をお伝えいたします。
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■顧客視点で、ユーザーの配信希望時間を4つの配信時間に合わせてLINE公式アカウントから届けることができます。
例えば、10時/12時/18時/20時の4つの時間帯から、配信希望時間を一つ選んでもらうことで、ユーザーのスキマ時間に合わせてメッセージを届けることができ、それによって開封率を改善し、ブロック率まで引き下げることができます。(配信希望時間機能 by Originals&co)
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LINE公式アカウントから全配信しかしていなかったプッシュ配信を顧客視点で、希望時間ごとに配信を別ける業務プロセスに変えることで、ユーザーベネフィットを高め、より多くの方へ届けることが可能となります。
ブロック率が高い場合や開封率を改善したい場合はぜひご検討ください。
その他顧客視点でできること(各パートナー企業様提供されている事例)
■LINE公式アカウントのリッチメニューにブックマーク登録ができます。
後で、関心のあったレシピや記事を読むことができる機能(LOOPASS ServiceConnect /ブックマーク機能 by milogos様)
■自分にあった、欲しい商品をチャットで一緒に見つけてくれる機能(チャットコマース by Zeals様)
■注文商品を店舗でピックアップするだけにできる事前オーダー機能(モバイルオーダー by Starbucks様)
LINE公式アカウントでは、ユーザーにどんなアクションをとって欲しいか検討することがDX戦略上、最も重要なポイントになっています。ユーザーに期待されて初めて、アクションを引き出すことができます。
全配信だけでは、特定のユーザーの期待を汲み取ることが出来ないので、質の高い顧客視点のインプットデータを活用し、ブランド独自のサービスへ昇華させていきましょう。
最後に、今回のご紹介したアクションに繋げるための方法やLINEプラットフォームで実現できる多くの活用事例をまとめた書籍が2021年12月にインプレス社より書籍化されました。
ブランドや企業のマーケティング担当の方やDX戦略を牽引する責任者、担当者の方にお勧めの本となっております。僭越ながら、LINE Frontlinerとして中根もインタビュー協力させて頂いております。ぜひ、参考に頂けると幸いです!
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