LINE DAY 2020で発表されたB2B領域の注目トピック「LINEで予約」「LINEプレイス」
こんにちは！B2Bマーケティング室の清水です。
先日9/10にLINEの主催する年1のビッグイベント「LINE DAY 2020」が開催されました！
台湾デジタル担当大臣のオードリー・タン氏や長渕剛さんのゲスト出演など
まさにビッグコンテンツ目白押しでした。
YouTubeでもアーカイブ配信が始まっているのでぜひご覧ください！
また、今回「Tomorrow’s New Normal」をテーマとした
インパクトの強い内容が各カンパニーから続々と発表されましたね！
その中でも今回は、広告ビジネス事業担当の執行役員である池端の「New Normal×Local Business」のパートで発表されたB2B領域の注目トピックを2回に分けてまとめていきたいと思います！
初回は飲食関連のトピックです。
1.新型コロナの流行に伴うニーズの変化
まず改めて新型コロナの流行により、
飲食店をめぐる世の中のニーズがどう変わったのかの状況整理です。
コロナの流行や緊急事態宣言の発出に伴い、
これまでのようにふらっと気になったお店に立ち寄ったり、
大人数で集まるといったことがしづらい状況になっています。
私も実体験として、外で飲食をするというのはかなり減りましたし、
外食するにしても少人数で、事前にお店の情報を細かく調べることが増えました。
（感染症対策ももちろん気になりますし、外食の機会が減っているのでせっかくなら良いお店に行きたいですよね・・！笑）
また、お店側の立場としても、
たくさんの新しいユーザーにきてもらうのが厳しい状況なので、
今まで以上に一度来店したユーザーとは関係を維持していきたいのではないでしょうか。
そうした世の中の動きの中、
LINEが新たに展開するサービスとして発表されたのが、
「LINEで予約」と「LINEプレイス」の2つです！
それぞれのサービスの詳細について、発表された内容を
より詳細にまとめていきます！
2.予約から来店、リピートまでLINEで完結！ LINEで予約
LINEで予約は、外部のパートナー様のサービスと連携し、LINE公式アカウントやLINEが持つ店舗情報ページからネット予約が出来るようになるサービスです。
また、このサービスのファーストパートナーとして
ぐるなび様と提携させていただくことも発表されましたね！
このサービスの強みは2点で
「LINE上で店舗とユーザーが直接繋がることができる」
「予約→来店、再来店までのコミュニケーションを一気通貫で行える」
の2点です！
飲食店の予約を想像してみていただきたいのですが、
・予約サイトで予約する
・予約確定連絡やリマインドがメールやLINEで来る
・変更などがあれば店舗と電話やフォームでやりとり
と、来店するまででも本当にたくさんのメディアや連絡方法を使ってますよね。
ただ、「LINEで予約」を使えばそれが全てLINE上で完結します！
例えば、気になるお店のLINE公式アカウントをフォローして、口コミのチェックや予約を行い、
店舗と連絡を取りたい場合はアカウント上のチャットや
LINEコールを活用して直接お店と連絡が取れます。
特に個人的にいいなと思っているのはアカウントのチャット機能の活用です！
予約したお店のLINE公式アカウントと、
友だちとのトークと同じようにLINE上でやりとりができるので、
気軽にお店とコミュニケーションも取れますし、
お店で撮った写真をアカウント上で送ってもらうなんてこともできます！
LINE公式アカウントをグループに招待することもできるので、
友人とのチャットに招待してコミュニケーションとってもいいですよね！（サプライズとかしやすくなりそうですね！！）
さらに、お店からしても、一度来ていただいたユーザーと
LINE公式アカウントを通じてつながっているので、
再来店のクーポンや季節限定メニューの案内など、
リピートを促せるようなコミュニケーションができます！
まさに「お店に確認しながらじっくり選びたい」というユーザーのニーズと
「リピートのお客さんもしっかり獲得したい」というお店側のニーズに
応えることができるサービスなのではないでしょうか。
ただ、このサービスはLINE公式アカウントをフォローしてもらったり、
店舗情報を見つけてもらうところから始まるので、
その「ユーザーに見つけてもらう」フェーズを補完するのが「LINEプレイス」です！
3.新しいお店選び体験！ LINEプレイス
LINEプレイスはLINEからアクセスできるお店選びの新しいメディアです。
特徴としては
・シチュエーションに合わせたお店選び
・コレクション機能とトークでのシェア機能
・お店のLINE公式アカウントへの友だち追加導線あり
となります！
この特徴を見てすぐにピンと来た方もいると思いますが、
このサービスを使うことによって、
1.お店をLINE上で探す
→2.友だちにシェアしながら検討
→3.LINE公式アカウントを追加して「LINEで予約」につなげる
という導線が自然に作ることができます！
私自身、友人とお店選びをするときに他メディアで気になるお店を探して
お店のリンクをLINEのトークに送る、ということをしているので、
正直このサービスはユーザー目線でもかなり便利になりそうだなと思っております！
4.まとめ
今回はLINE DAYの広告事業のセッションの中でも
店舗関連の注目トピックをまとめさせていただきました。
この2サービスがローンチすることによって実現される
お店探しとコミュニケーションがLINE上で全て完結する世界観は
1人のユーザーとしてもかなり期待しているので、
今後このnoteでも最新情報を取り上げていく予定です！
そして、今回発表された内容を受けて
より詳細な世界観をお届けするイベント「LINE SMB DAY」も
10月15日に予定しているのでぜひチェックお願いします！
次回は、同じくLINE DAYで発表があった内容のうち、
「新しい買い物体験」についてまとめていきたいと思います。
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