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『わたしのなかには、楽しい人生が何通りもある』
皆様こんにちは!インターン生の大澤陽菜(おおさわさんな)です。
今回はLX DESIGNのvisionでもある「すべての人が自分らしい人生をデザインできる世界を」について、私なりの考えをゆるりと書いていきたいと思います。
「人生をデザインする」という概念は私の中でとても大切にしているもの…。最後まで想いをこめて書かせて頂きますので、ぜひお読み頂けると嬉しいです☺️
今から3年前の高校3年生の春、私は受験に失敗しました。
第1志望の大学はMARCHのひとつ。
今後の就職を見据えると、世間的にはある程度優位であるはず。そして私の学力的にも目指せる限界の偏差値でした。
「とにかく良い大学に入って良い会社に就職すれば将来は安泰だろう」
こんなことを考えていた私。
しかし受験に失敗し、良い大学ルートから外れたことは絶望的な出来事でした。
「もう、私の人生終わった」
と、さえ思っていました。
どん底気分のまま私が入学したのは武蔵野大学アントレプレナーシップ学部。
ここは新設の学部で私の代が第1期生。就職実績など何もありません。しかも学部名がアントレプレナーシップ(直訳すると起業家精神)。
名のある大学を出て良い会社に入ることを計画していた私には、当てつけのように真反対な大学です。
「私の人生プランは完全に崩れたな。もう立て直すことは出来ないし、この大学で出来ることをするしかない。」
と私は開き直ることにしました。そうでもしないと第1志望に入れなかった自分の存在価値がなくなる様な気がしたからです。
しかし、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部で過ごす日々は、予想より遥かに学び深く楽しいものでした。
キャリア教育が盛んなこの学部では、今まではバカにされがちだった哲学的な考えが受け入れられ、自分が存在しても良いのだと感じました。
内気な私は大学生活enjoy!!!とまではいきませんが、堅実に学び、本当に心許せる友達と遊び、充実した毎日を送っています。
「この学部に入って良かった」と思いました。
必ずしも、偏差値の高い大学に入らないと死ぬわけではありません。
必ずしも、第1志望以外の大学に入ったからといって人生の質が落ちるわけではありません。
行く先々にそこにしかない出会い、そこでしか出来ない経験、そこでしか得られない学びがあるのです。
『唯一最善の正しい選択さえすれば間違いない』
(出典:スタンフォード式人生デザイン講座)
私は大学に入るまでの約20年間、こう信じて生きてきました。
しかし、これは大きな間違いだと最近ようやく気がつくことができました。
唯一最善の正しい選択などなく、
『わたしのなかには、楽しい人生が何通りもある』
(出典:スタンフォード式人生デザイン講座)
のです。
何通りもの楽しい人生の中から、ひとつを選んで今を生きているのです。
私は人生をデザインするという概念に出会ってから、毎日が豊かになりました。
「もっと早くこの考えに出会いたかった…」この後悔が、LX DESIGNでインターンをする原動力となっています。
これからも自分のため、そして他者のために人生デザインを追求していきますので、皆様ぜひ暖かく見守って下さい。
この記事を読んだ皆様の人生が少しでも豊かになっていたら幸いです。
LX DESIGN インターン生 大澤陽菜