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ソムリエ野尻 南米ワイナリーツアー③

こんにちは。ソムリエ野尻です。
今日はチリ3日目 市内観光からアルゼンチンへ移動の日になっておりますので、その時の事を書いていきます

チリ・サンチアゴにも色々な歴史あり(あたりまえ)

日本から見て地球の裏側にあるチリ・サンチアゴ。筆者は学生時代歴史ではなく地理を選択したのもあり、世界史にはほとんど触れることがなく過ごしてきましたので、チリの歴史はほぼ知りません。世界史を勉強してきた人でもそこまでチリに詳しい人はいないのではないでしょうか。
今回チリ・サンチアゴに来て結構印象的だったのは、歴史的な建造物がサンチアゴの中心部に多い事。

ヨーロッパの文化を感じるような様々な建造物や歴史を感じる商店街などをそこここに見ることができます。

何かは忘れました
警察署だったっけ
議員会館と言っていたような
ここは確か美術館

そしてワイナリーの方が熱く語っていたのが1973年の軍事クーデターから始まる20年に渡る軍事政権。詳しいことは各自wikiなどで見ていただきたいのですが、首都の中心部で色々なことが巻き起こったらしいです。
その影響か、様々な将軍や政治家の大きな銅像を中心部でたくさん見ることができます。

有名なサンマルティン像

今ではすっかり安全な町となり、町歩きをしていても危険な場面は全く無し。大道芸人がアクロバティックにバンド演奏をしていたりと楽しい雰囲気が広がっています

我々も有名なサンチアゴのサイン前で記念撮影

その後、ランチを食べ、グラマラスレディーがいる喫茶店でコーヒーを飲み、チリのワイナリー、ウンドラーガの担当者とはお別れ。ありがとうございました。

アルゼンチンへ行くぜ!

我々はサンチアゴ国際空港へ向かい、アルゼンチンへ向けての移動です。アルゼンチンと言っても首都のブエノスアイレスへ行くのではなく、西部の町、メンドーサへ向かいます。このメンドーサがアルゼンチンワインの中心地。サンチアゴからメンドーサは飛行機で1時間。アンデス山脈を越えたらすぐに到着。写真が撮れなかったのですが、夕日に照らされるアンデス山脈は大変きれいでした。帰りにもメンドーサ→サンチアゴ便に乗りますので、アンデス越えの写真は帰りにリベンジ

アルゼンチンに到着

アンデス山脈越え便が怖かった

気流の関係なのか天気は良いのに飛行機が大変揺れる。そして翼の上辺りに座ってたのですがずーっと翼の中で「キュルキュルキュルキュル」となり続けていて怖いことこの上なし。「早く無事に着陸してくれー」と願い続けました。
メンドーサに到着後、ワイナリーの手配してくれたタクシーでホテルへ。フロントでスマホにアプリをダウンロードしてスマホが部屋の鍵になるパターンを初体験。そしてお部屋へ

おそらくメンドーサ屈指の高級ホテル

旅サラダに出てきそうな広い部屋

広さは画像の1.5倍くらいあります。一人で泊まるホテルじゃないね。今回アルゼンチンで訪問するトラピチェはチリ・アルゼンチンで最も有名であり、規模も大きなワイナリー。お金持ちと言うこともあり、ホテルにも期待はしていたのですが、期待に応えてくれます。さすがですね。
その後、ワイナリーの担当者と合流して近くの高級レストランへ。

アルゼンチン美女とのお食事会


アルゼンチン女子は顔のホリが深い

手前の女性二人がアルゼンチンのワイナリー トラピチェの営業担当者。なごやかにお食事の時間が流れていきます。
筆者は英語が片言しか話せません。(中3英語くらい) 言ってることは大体わかるのですがね。チリでは英語できないからとあまり話さずにいたらこっちの日本人は英語できないヤツと認識されたからか食事中もほぼ放置プレイされており、これはいかん、と、このアルゼンチン女子二人との食事中は片言英語で一生懸命お話しました。英語は度胸です。単語並べればなんとなく通じます。

色々前菜

まずは前菜を色々頼みましょうとの事で、こちらがテーブルに並びます。手前がチーズのソテーサラダ。右上がキノコのソテー。左上がブッファラ(水牛のモッツァレラ)とトマトサラダ。白ワインと共に美味しくいただきます。アルゼンチン女子は余り野菜が好きでないらしく、手前のチーズサラダの真ん中のチーズだけ食べて周りの野菜残そうとするので、野菜大好きな筆者はありがたく全ての生野菜をいただきます。おかげでこのアルゼンチン女子二人からは野菜好き日本人として認識されたよう。

メインはパスタ

アルゼンチンの名物料理と言えばアサードに代表されるお肉料理なのですが、翌日に行くレストランで美味しいお肉があるからここはパスタにした方がいいわねとお勧めされ、魚介のタリアテッレに。濃厚で大変美味。トラピチェの良いワインもいくつかいただき、大変良い夜となりました。

本日は以上です。
明日はアルゼンチンを代表するワイナリー、トラピチェを訪問したときの事を書いていきます。お楽しみに。