日本酒を米作りから参加してつくり上げました!
華の社員が米作りから酒造りまで携わった「一貫造り」の純米大吟醸です!
酒米の王様「山田錦」の米作りから参加し、田植えから稲の成長を見守り、無事、秋の稲刈りを迎えることが出来ました。
そして、11月の酒造りシーズンを向かえ、麹造りや櫂入れなどの酒造りにも携わりいよいよ発売の時を迎えました!!
5月下旬 田植え
いつも食べているご飯用のお米(コシヒカリなど)は5月前半までに田植えを終えることが多いですが、山田錦の田植えは5月後半と遅めです。
時折雨に降られる空模様の中、みんなで力を合わせて無事田植えを終えることが出来ました!
7月中旬 生育確認
田植えから2ヶ月弱のところでの稲の状態です。
すっかり青々しく生育して、根元から新しい茎がでてくる「分けつ」も確認できます。
周囲のコシヒカリが植わっている田んぼでは、穂が出てきていましたが、山田錦の出穂はまだまだ先です。
8月下旬 出穂(しゅっすい)
ついに穂が出てきました!
稲の白い花が咲いています。
10月中旬 稲刈り
黄金色に実った山田錦の収穫です!
コンバインで一気に刈ってしまえばよいところですが、せっかく育ったお米なので、一部手作業で鎌で刈り取りしました。
写真だと分かり難いですが、山田錦の稲穂はコシヒカリよりずいぶん丈が長いので驚きます。
11月中旬 酒造り
2日間にわたって、洗米・蒸米・麹づくり・櫂入れの作業を行いました。
良く酒蔵さんの映像などで見る麹づくりですが、40度ぐらいの暑い麴室の中で繊細な作業を行うのは本当に大変でしたが、とても良い麹に仕上がったそうです!
櫂入れは私たちのお酒のものと、別のお酒のより発酵が進んだものと行いましたが、私たちのお酒もこれから同じように元気に発酵が進むと思うとわくわくしてきました。